本気！30（終）

今月で、チャンネルNECOの「本気！全30話一挙放送」が終わった。
一ヶ月に3話ずつ、10ヶ月かかったわけだ。よく全部見たな、私。私の為に素早く録画予約をしてくれていた恋人のおかげだ。素敵すぎる…。
で、30話終わって最後に出た文字が「第１部・完」って！30話やって第一部かよ！参ったぜ。

15話越えたぐらいから完全にパターン化していたので、最後はそれをどう楽しむかにかかっていた。
赤目の代貸の「脅し？脅しじゃねぇよ、警告だ」「（ピンチになるとドアから現れ）それぐらいにしておけ」
染夜の「命、粗末にすんな」「おめぇのタマ取るのはこのオレだ」
本気の「地獄に落ちぃ、腐れ外道が」
は、もう何べん言わせば気が済むの！って思ったわ。
しかもそれだけ本気に執着した染夜（ゲイかと思ったぞ）、最終回居ないし！！！
私が本気！シリーズ見続けたのはほぼ本田博太郎の為だぞ！おおおーーーーーい。

まぁ、全体のストーリーだけ見れば面白いんだけどね。つまり、毎回の殺され役（見慣れてくると登場するだけで分かる）に上手く感情移入出来れば「ああ早く逃げて」とか「もっと上手くできたのに、バカー」とかいうハラハラ感が味わえるのだ。このパターンの作り方は時代劇だな。
悪役も、以前腐れ外道として殺したはずの人がまた出てきたりするからちょっと混乱するし。あれ？死んだはず…別人？って（笑）
最新参のギンジって奴は初めどうしようもない奴かと思ってたけど、意外にちゃんとしてる子で、なかなか好印象。ただ、一回披露してくれたどこの言葉か分からん聞き取れない方言が二度と出てこなかったのは残念。いいキャラだと思ったのになぁ。
懐かしキャラ二度出で嬉しかったのは山形さんだが、二度出はほぼ殺され役なのでちょっと切なかった。ああ、山形さん懐かしい〜…って、死ぬのかよ！みたいな。本気の行きつけの居酒屋の主人としてレギュラーになるかと思っていたのに…その座は夕夏のママに取られてしまって。ちぇっ。

さて、第１部と銘打ってしまった以上は第２部があるのだろうか？
そんな事は知らないし知りたくもない。
また、私の前に偶然現れたらその時はまた、見るさ。

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