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殿さま風来坊隠れ旅 第2話 [時代劇]

第2話。
下の予想通りゲストは河原崎長一郎だった。
この殿風マニアめ…。
前回駿河を出た殿様二人は藤沢で合流。…って戻ってるがな!と、よくよく考えたら前回田沼を斬ったのは駿河に向かう途中の、江戸を出てすぐのどっかの宿場だったんだね。うん、考えてみれば馬で一気に駿河まで行けるわけないもんな。いやぁこいつぁうっかりだ。

今回の話は、大名行列(下り)の後始末をする「お後小払い役」とか言う役職のすったもんだを描いていた。
この役職、本当にあるかどうかは知らないが、本当にあったらさぞ胃の痛む思いをするだろうと思う。参勤交代なんて田舎の貧乏大名なら大半がアルバイト行列。それの素行をいちいちチェックなど出来ないだろうから、後から色々問題が起きて当然のような気がする。
この役目に目を付け、難癖付けて大枚の金を分捕ろうとする悪代官。何とか払おうと金の工面に奔走する河原崎長一郎。
結局金は作れず、足りない分は腹を切ってご勘弁を…と言うものの、刀は売り払って竹光しかない。あざ笑う代官の前、無理矢理腹に竹光を突き通したところで鷹参上、となるわけだ。

この脚本は水戸黄門でも使われている手直し脚本だ。東映では割と…特に水戸黄門や大岡越前などでは何度も同じ話が作られているが、その脚本がネットまたいでやってくるとは…いかにこの時代時代劇に覇気がなかったかが分かる。
しかし、「竹光で切腹」というエピソードはズキンと来る物があり、つい何度も使いたくなるのは何となく分かるような気がする…。
しかし、鷹は腹に竹光刺さった河原崎長一郎をほったらかして去っていく。
アフターケア的なことはどうなっているのか。
そんなトコまで村垣任せでは良くないと思う。

そして甚左は2本目をゲット。がんばれ。

今回から次回予告が入った。嬉しいねぇ。ああうれしいねぇ。
さて次回は秋野大作がゲスト。「たーわーけ」にご期待あれ。
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