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殿さま風来坊隠れ旅 第10話 [時代劇]

第10話。二桁だぜ。
今回は山口県。静岡から山口。かっ飛ばしてるぜ。
周防・徳山に入った治さんは、藩の役人に内職をとがめられ、乱暴されている侍を助けようとした娘・さゆりに助太刀する。そこへ馬に跨り現れたのはなんと鉄仮面。鉄仮面は役人を蹴散らすと颯爽と去っていった…。
徳山藩は萩藩の分家であり、本家からやって来た家老一派に譜代の家臣は酷い目に遭っているのだという。
徳山藩主は初めそれを許さなかったが、ある時から突然に人が変わってしまったとか。その頃から、城の天守に鉄仮面が現れるようになったという噂が広まっていた。天守の鉄仮面と町に現れる鉄仮面は果たして同じ人物なのか…。
一方宗さんは賭場で元家老の息子・平八郎と出会う。元は家老であった平八郎の家も萩からの付け家老が来た為に無役のヒラ藩士になっていた。その家老に異を唱える者達をまとめている平八郎こそ、実は鉄仮面だったのだ。
平八郎は捕縛され、処刑されることに。
処刑の見聞役にはなんと甚左。甚左は立ち寄った家老の屋敷でもてなしを受けていたのだ。
処刑場に切り込む平八郎の仲間、宗さん。そしてさゆり。ついでに村垣。騒然とする処刑場に現れたのは鉄仮面。って、その着物は明らかに治さん。
なんとかその場を切り抜けて、治さんはさゆりのいる寺へ。そこで、さゆりが藩主のご落胤だと知る。さゆりは天守の鉄仮面の正体を確かめに城へ。忍び込んだ天守で出会った鉄仮面は、幽閉された藩主であった。
仮面を外し、藩主を助け出した所へ家老一派がやって来る。ああ、もう逃げられない、と言うところで鷹参上。
まさかの天守閣でのラス立ち。
その後やって来た甚左は8本目の羽をゲット。死体はまだ転がっている。
そしてさゆりは、藩主の娘だと名乗らずに徳山を去るのだった。

今回の話は殿風でもかなりぶっ飛んだ方の話だ。そもそも鉄仮面って…どこからその脚本にしようって思ったのか…。
一番の笑い所はエンドロール中ずっと繰り返される「だろまさんがころんだ」だ。
悪人の世話になってしまって治さんに会わせる顔のない甚左が二人を追いかける。殿さま二人が振り向くたびに慌てて隠れる、追いかける、隠れる…。
いやー、楽しい。これでこそ殿風。

そうそう、源内先生は鉄仮面の顛末を描いた黄表紙で大当たり。お京と染吉もそのお手伝いでおおわらわになっていた。その、顔に墨の付いた染吉がみょうに可愛らしかった(苦笑)つーか…刷るのも自分らでやるのね…。

さて次回は盗人の話。だが、これも何だか思い出せない。うーん。いや、過去には見てるんだけど…。
まあいいや。その分楽しめるってもんだ(失笑)
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