虫食う [夢]
芸人、狩野英孝が急に「ソーセージを15秒で7本ぐらいは飲める」と言い出したのだ。
実際やってみたらやっぱりそんなに飲めない訳だ。
と、思ったら時間はかかったがソーセージを飲む事には成功。
7本を25秒ぐらいで飲める事が分かった。
見てて気持ち悪くなってきたところで今度は「昔はよくカブトムシとか食べていた」とか言い出した。
見れば、普通のカブトムシをバリバリ食べている。
加熱もしないで、生で。
おいおい。
食うのかよ…。
3匹ぐらいたいらげたところで、「外国の大きいのは食べた事がない」とか言い出した。
どうも、外国のは入手困難らしい。
と、狩野が取り出したのは「奄美の方にいるカブトムシ」だった。
ちょっと茶色っぽい、メスにしか見えないけど…
なんか、死んだ個体でも珍しいのは売っているらしく、手に入りにくい物はそういうのをわざわざ買うのだそうだ。
それをもくもくと食べながら、「やっぱり死んでから時間が経つと赤血球が増える感じで(謎)美味しくないんだよねー」と、途中で食べるのをやめてラップに包んでしまった。
それ、どうするの?と聞いたら「冷蔵庫に冷やしとく。後で食べる」のだそうだ。
いい加減気持ち悪くなってきた所でようやく目が覚めてくれた。
ああ。
もう。
変な夢だわ。
体調が [夢]
せっかく涼しい休日なのだからお散歩とか行きたかった…
でもお腹痛かった。仕方ないからずっと寝ていた。
目が覚めると録画したまま見てなかったテレビ番組を流し見ていた。
でもお腹痛かった。仕方ないからやっぱり寝ていた。
そしたらプチ夢をいっぱい見た。
直前にナイトスクープ(録画)の「イカをつって食べたい少年」を見ていたせいで、イカの刺身を食わされる夢なのだが、気がつけば金魚が皿の上に置いてある。赤い金魚はシンプルなやつ。黒いのは出目金。どっちも腹が切られていてワタの処理がされている。
ぎょっとして、おい、コレはないだろう!と料理を出した人に文句を言うのだが、なぜだか食わなければいけないような空気。嘘だろ、やめてくれよと思いながら横を見ると水槽が置いてある。
そこには見た事無い、30センチくらいの青黒い甲殻類がいて、その殻の継ぎ目というか隙間から、細くて小さい虫みたいなものがぞろぞろ出てきている。
嘘だろ。これも食わされるのかよ、と呆然としている私に金魚の乗った皿が迫る…。
と言う所で目が覚めてくれた。
私は金魚が好きだ。めんどくさくて飼う気はないが、赤くてヒラヒラしたのがかわいくて、ヒラヒラなスカートとか着て金魚になろうとしたこともある。
その金魚たる私が金魚を食する夢を見るとは何と情けない。
私のバカ。
趣味は睡眠 [夢]
酒もたばこもやらない、好きなカラオケもそんなに行かない。そんな私の楽しみが睡眠だ。
心地よい睡眠を得る為ならば徹夜してもいい、と言った私に友人はそれは本末転倒なのではと言った。しかし、真に睡眠を愛する者ならばこれくらいはしているのではないか…。
どうだ?
そんなアンケート、どこでやっているわけもない。真相は不明だ。
夢を見ている時の心地よさもまた格別。
浅い眠りを醒めないように気をつけながら、深く眠らないように気をつけながら。
夢だと気付いた時には自分の意志で動くように心掛けている。
せっかく夢なのだから、普段出来ない事をしてやろうじゃないか、と色々チャレンジしてみるものの、なかなか上手くいく事はない。それも楽しい。
もちろん、いい夢ばかりではない。ひどい夢を見てぐったりくたびれて起きる事もある。大抵は、昼間のうたた寝だ。昼の夢と夜の夢、一体どこに違いがあるのだろう。不思議なもんだ。
あまりに夢が心地よいので、こっちに戻って来たくない事も多い。
もちろん、こっちはこっちで楽しい生活だが、あっち側というのは何が起こるか分からない、不安定な世界だ。そこが、楽しい。
もちろん、夢の途中に目覚ましで起こされる事もある。何かをやりかけで戻ってきてしまった時にはやり残した事が気になって仕方がない。
きっとあっち側には、私がやり残している沢山の事が山積みになっているのだろう。誰かに怒られてなきゃいいが…。
そうそう、眠りと言えば、身体が動かなくなる夢をたまに見る、と言う人は多いだろう。一般的に言う所の、金縛り。
あれは、ただの身体が動かなくなる夢なのだから、不快に感じるならば深い眠りに落ちてしまえばいい。
金縛りは、大抵の場合は起きなくてもいい時間にやって来るはず。縛られているならわざわざ起きなくてもいい。寝てしまえ。
恐いという人もいるかも知れないが…もし、目覚ましが鳴っても縛られているようだったらその時初めて怖がったらいい。そんな金縛られは体験した事がないが…。
分かるか?
………
訳わかんねぇだろ!
マダガスカル・アカデミー [夢]
マダガスカル・アカデミーとは、夢の中で私の恋人が取っていた授業だ。
恋人は、マダガスカル・アカデミーで学び、木彫りの、松の実の形をした根付けを欲しがっていた。
私は地下31階から地上に呼ばれ、その根付けを探し回った。
途中で、右の人差し指を雷に打たれた。痛かった。
恋人からのお使いメモには、こう言うような事が書いてあった。「○○の骨董屋の主人の助手が持っている根付けを見せてもらい、それがどこで売っているか聞くように。売っている場所が分かっても買わなくていい。自分で行くから。」
聞けば、その根付けはその骨董屋で売っている物だという。
しかし、それは買わずに私は地下に帰ったのだった。
………
なにそれ。
起きてから、マダガスカル・アカデミーについて聞いてみた。どんな授業なの?と。
知らない…という返事だった。
まぁ、そうだよね。
久々の夢日記 [夢]
ここ最近浅倉威が頭から離れないせいか、結構な夢を見た。
私は誰かと二人で何だかとても恐い状況に置かれているらしかった。
多分、殺されるのだろうと思ってそこにいる人とぎゅっと抱き合った。
私達を怖がらせているのはきっと殺人鬼とか、そう言う種類の人間だ。私は、ああ、死ぬな…と覚悟をした。
そしてそのまま細い剣で刺された…。
まず、抱き合っている誰かの身体を突き通った剣が、そのまま私の腹の辺りに刺さる。皮を突き破って腹を貫通し、背中から突き出る感覚…ひどく痛いのに苦しい事はなかった。まぁ、夢だから。
でも。
死ぬ恐怖もあるにはあるが、それよりも強く残った感覚は、剣の突き通る時の潔いほどの爽快感だ。いや、快感と言ってもいい。
例え夢の中でも、それは意外な感覚だった。
刺された後の事は、良く覚えていない。気がついたら、いつも通りペンギンと一緒にこたつに潜っていた。
…夢の中には浅倉威はこれっぽっちも居なかったが、あの殺人鬼、浅倉だったらテンション上がったろうなぁ、等と思ってみたりして。
そして、一緒に刺された誰か、だが、どうも恋人ではないようだ。抱き合った感じだと、もっと細い…多分細身の女の子だろう。心当たりはまるでないが。
カラー忍者 [夢]
今朝はずいぶん寝坊した。
また夢を見ていたのだ。
何かの罰ゲームで、私は忍者の格好をして洋服を買いに行く羽目になった。
しかも着物が黄色で袴がピンク。ひどい。
その格好で、一切動揺せずに普段通り買い物をしろ、という指令らしい。
店に入ると、すでに何人かのカラー忍者が店内をうろうろしていた。
それも私を動揺させるための罠らしい。
私は笑いをこらえながら忍者どもを見た。黄色と青と赤。おかしすぎる。
皆、楽しそうにTシャツなどを選んでいる。
ふと見ると、近くに私好みのハイネックのセーターがあった。今着けているピンクの袴にも合いそうだ。しかし袴に合わせようとしてしまった自分にちょっと笑いそうになる。あぶないあぶない。
手にとって広げ、体に当てて鏡を見ようとしたが、壁一面に貼られた鏡に目をやるとそこには計ったように巨大な店員が立っていて私の姿はすっかり隠れてしまっている。
店の雰囲気にあまりにも不釣り合いな巨大さに思わず動揺し、しかし「やられた」と思いながらも平静を装い、一歩二歩ばかりよけて鏡に自分を映そうとしたらそこに鏡はなく、壁の木目だけが見えていた…鏡はちょうど巨大店員に隠れた辺りで終わっていたのだ。
やられた。
私は木目を見た瞬間こらえきれなくなり、下を向いて笑い出し、あわてて店を出た。
出た所で「終了〜」の声が響き、私の罰ゲームは終わった。
そのまま私は笑い転げ、その笑い声で目が覚めたという次第だ。
目が覚めれば、何が面白かったのかよく分からないが、カラー忍者はなかなかのインパクトだった。
火の玉 [夢]
もう、ずいぶん前に見た夢の話。
私と友人Tは海に突き出たコンクリの防波堤の様な場所で星を見ていた。
雲が出ている空。星座の位置はおかしい。しかし星は綺麗に見えた。
私たちはそこに布団を敷いた。星を見ながら寝るつもりなのだ。
私はふと水平線の辺りに目をやった。すると赤い火の玉が海に向かって落ちて行くのが見えた!角度45度くらいで落ちて行く…!
思わず私はTをゆさぶった。見て、あれを…!
火の玉は海面に届く少し手前で爆発した。私たちはとっさに布団に潜り込んだ。爆発した物の破片がぱらぱら飛んでくる。布団の陰から覗くと、一部の海面が激しく燃えているのが分かる。
すると、警官のような格好の二人の男が防波堤に近付いてきた。今の爆発を見て、やって来たようだ。
そこに布団を敷いていることを咎めもせず、二人は私たちに今の火の玉を見たかと聞いてきた。
頷いて、私は聞いた。今のは一体何なんだ、と。
シオビッチ。シオビッチと言うものだと、そのお巡りさんとほぼ同時にTは教えてくれた。そう。何故か、Tもその名前を知っていたのだ。
飛んで来た爆発の破片を調べると、黒く焦げた虫だった。
潮ビッチの正体は、虫が球状に集まったものなのだそうだ。
何で燃えるの?何で爆発するの?という私の質問に警官もTも、まだそれは謎です、と答える。
とにかく、虫が集まって燃えながら落ちて爆発するのをシオビッチと呼ぶのだそうだ。
発生する場所は北海道の富良野だとか。そこからたくさんの虫と、細かい塵を巻き込みながら徐々に大きくなって空を移動するのだそうだ。空を飛んで、いずれ爆発する、それがシオビッチ。
Tは、珍しい物だからと、小さなビニール袋に黒こげの虫…つまり潮ビッチの残骸をいくつか拾って詰めていた。
その様子を見て、私は警官に聞いてみた。珍しい現象なのか?と。
すると、この地方ではさほど珍しい物ではないのだという答えが返ってきた。
そう、私とTはどこか旅行に来ていたのだった。
その後テレビでシオビッチに関するクイズをやっていた。どの芸能人も、知らんもん!シオビッチなんてー!と、半切れで不正解をしていた。その辺りで目覚ましが鳴り、目を覚ました。
夢の中では音でしか聞いていない「シオビッチ」という言葉だが、私は夢の中で勝手に「潮ビッチ」に変換していた。海が目の前にあったせいだろうか。
しおびっちという言葉が何故夢に出てきたのかはまるで分からない。私の頭のどこかにそんな名詞があるのだろうか…不思議な気分で目覚めた朝だった(笑)