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伊織先生 [時代劇]

先日、竹脇無我が亡くなった。

時代劇ファンとしては大変寂しい。

「大岡越前」の伊織先生として長年見てきたので、何というか、残念でならない。
怪我人とか病人が養生所に運ばれてきて、伊織先生が出て来た時のあの安心感ね。
あんな友達いたら最高だ。

もちろん長寿番組であるから、レギュラー陣もちょっとずつ去っていくのはもう、仕方がない。
松山英太郎
大阪史郎
谷幹一
和田浩治
色んな人がいたねぇ。
寂しいねぇ。
でも、夕方の再放送で見たり、今の時代ケーブルテレビとかでも昔の番組が見られたりするのはありがたい。
作品が映像として、形として残ってるって、やっぱりすごい。
それを懐かしんで見る人がいる。
スゴイ事だなぁ。

伊織先生、どうぞ安らかに。
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残念でならないが… [時代劇]

藤田まことが亡くなった…。
非常に残念だ。
自分は、藤田まことの出ている必殺シリーズは4と5辺りを見ていた世代。
近年では剣客商売などをよく見ていた物だ。
時代劇ファンならば外して語れない、重要な役者だ。

きっと今頃時代劇専門チャンネルでは追悼番組をいつ差し込むかで調整をしているに違いない。
再来月辺り、藤田まことで染められるかも知れない。

民放でも何かやるかな。
あまり映画に出る人でも無かったから、「必殺!主水死す」ぐらいかなーと思うのだが「それはシャレにならない」と恋人に突っ込まれた。

夕方のニュースでも、共演の俳優さん達のインタビューが沢山入ってきていた。
白木マリとか菅井きん、中条きよしとか…懐かしい面々だ。
しかし、ひかる一平までインタビュー入ってるのに山内としおが無かったなぁ(あったかも、でも気付かなかった。なんせごはんの準備中なもので)
…ていうか…
菅井きんより先に逝ってしまったのか。
「必殺仕事人2009」では第一回の放送で中村家3人揃って出ていたのになぁ。

つい先日放送の剣客商売で「さすがに老け込んだなぁ」と思ったが、足下もしっかりしているように見えて、よく復帰したと安心していた矢先だったので、この訃報には驚いた。

残念でならないが、今のところ人間の死亡率は100パーセントなので、これは仕方がない。
惜しんで、懐かしがって、冥福を祈ろう。
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素浪人花山大吉 [時代劇]

ちょっと前の事になるが…

時代劇専門チャンネルで放送されていた「素浪人花山大吉」が最終回を迎えてしまった。
途中から見始めたのだが、かなり面白くて毎日見ていたのだ。
真っ昼間。午後1時。
途中からお咲という女の子が入って来て、花山の旦那の出番がぐっと減ってしまって残念だったが、それは色々事情もあるようで。
ああ、もう一度放送してくれないだろうか。
今度は、初めからちゃんと見るから。
出来れば、月影兵庫からやってもらえると有り難い。
月影兵庫も見ていないものだから、それを踏まえて花山大吉を見たいのだ。

んーまー、いつかやるとは思うけど…。
出来れば、早めに放送お願い。
焼津の半次は強いのかの検証もまだ終わっていないのだ。

しかし、面白かったなぁ、花山大吉。
最終回はまたいつも通りのあっさりしたラストシーンに苦笑してしまったが…。

ところで…
やらないやらないとぼやいていた殿さま風来坊隠れ旅は一度放送されたと思ったらすぐもう一度、さらに7月からまた放送されるようだ。
何だろうねぇ、このヘビーローテーションは。
初回の放送は全話録画したものの、DVDに焼くのに失敗したのがあった。画面がガタガタになっちゃって、見られたもんじゃない。
そんなわけで、ちょっと前、ダビングしたDVD全部をチェックした。二枚ずつ焼いたから、相当見続けた。
なので、もう、しばらくはいい。

結局、失敗したのはその一枚だけだったのだが…。やっぱり確認しないと不安でしょ。

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ねぎぼうずのあさたろうはやっぱり… [時代劇]

先日カラオケでねぎぼうずのあさたろうのオープニングを歌ってみた。
negi.jpg

渡世人!
negi2.jpg

茶畑と旅人さん!
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旅がらす!

この映像のチョイスは素晴らしい。
この機種は、ねぎぼうずのあさたろうがアニメではなく時代劇にジャンル分けされているのだ。
それ正解!
ねぎぼうずのあさたろうは時代劇だ。
ぷふーウケるー。

ちなみに…花山大吉のオープニングを歌ってもこの映像だった…。
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時代劇…マガジン??? [時代劇]

今日、ふと立ち寄った本屋で「時代劇マガジン」なる雑誌…のようなムックのような…いや、雑誌か…を、見つけた。
以前、相棒が特集されていた「刑事マガジン」のような感じで、色々な時代劇の記事が載っている。時代劇好きの私が知らなかったのが意外なぐらいだ。
表紙を見て、ははあ、やっぱり今は仕事人か〜。と思ったのだが、その端っこに「ねぎぼうずのあさたろう」を見つけて「何ッ!」となった。
いや、確かにあさたろうは実に良くできた時代劇なのだ。アニメの域を超えている。脚本、背景、小道具…どれもスバラシイ。キャラクターの動き一つ取っても見事な時代劇っぷりなのだ。

しかし、そのあさたろうに気付く時代劇マガジンのスタッフもスゴイ。
いや、時代劇に関わる人物だからこそそのこだわりに気付けた、と言う事なのだろうか。

記事は、絵本の原作者のインタビューがメインで、あとは記者の感想が綴られていた。その記者も「笠の紐の結び方」に気付いているのがスゴイ。
笠の紐は左右それぞれかけ方が違う。動きの速いアニメを見ながらこの違いに気付く事が出来るのは、相当のマニアか、「自分で笠を被った事のある人物」ぐらいのものだと思う。(因みに私は…後者だが何か?)
さすがは時代劇マガジン…記者も伊達じゃねぇ…。

そして…そもそも面倒な事を承知で紐のかけ方を左右バラバラにしたアニメの制作側のこだわりにも、もの凄いものを感じる。

ところで…
放送時間が午前6時半という異常に早い時間帯なのは、時代劇好きで、且つ早起きなお年寄り層を狙ったのではないかと思うのだが…?
と言ってみたところ、「考えすぎだ」と一蹴された。

時代劇好きのアニメファンよ。ねぎぼうずのあさたろうをお試しあれ。
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必殺仕事人2009 [時代劇]

この正月から始まった必殺仕事人2009。
ジャニーズ色が強いものの、別に嫌な感じはしない。流行モノを使いつつ、時代劇もやる。それが必殺のやり方じゃないか。

ところで今回のシリーズでは新規のBGMが無いようだ。
全部、過去の作品の使い回し。
それってどうなんだ?
他はともかく、殺しのテーマはいつも通りエンディングのアレンジでいって欲しかったなぁ。
だって…現代っ子が殺してるのに「思い出の糸車」とか…なんかちぐはぐだ。

最近は時代劇も三ヶ月で終了とか、期間が短かったりするからわざわざ作るのもバカらしいのかもしれないけど…それにしても使い回し過ぎるなぁ。

内容は、まぁそれなりに面白い。配役も綺麗所がが揃ってるから見てて楽しいし。なかなかいいよ。

そう言えば先週の東の決め台詞「この嘘つき!」には笑ってしまった…。よりにもよって、論点そこかい!
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殿さま風来坊隠れ旅 最終回 [時代劇]

とうとう最終回。
甲府から江戸へ。
前回上州だったけど、なぜわざわざ甲府に行く必要があったのか…。

街道に治さんと宗さんの手配書が出回る。
田沼意次の差し金だ。二人を抹殺し、次期将軍候補を田安家の忠千代(七歳)に決めたくて仕方がないのだ。
二人は甲府勤番に捕まり、牢へ。
その頃江戸城では…
もうすぐ勅使が朝廷からやって来る。その対面の日に御三家が揃わなくては徳川家の面目が立たない。それは困る。と、上様から連れ戻す役に任ぜられたのが水戸の治保。
お引き受けしますが、その代わり…と、治保が条件を出す。妹の清姫と紀州治貞の縁組みを認めてもらいたい、と。上様はあっさり承諾。
旅に出た治保は偶然出会った鶴姫の馬を奪って一路甲州路へ。そこで甚左・お京・染吉と会う。居酒屋でお京のお守りを見て「どこかで見たような…」。そのお守りはお京の生き別れの母親を探す唯一の手がかりだった。
甲府勤番の牢では…
村垣がやってきて逃がしてくれる。しかし、案外すぐに見つかって大規模な斬り合いに発展。そこへ駆けつける鶴姫・治保。
全員で切り抜けて、治保が江戸の事情を二人に話す。ついでに、治さんと清姫の縁組みの事もすでに上様ご承知の事と話すと、鶴姫は失神寸前。宗さんも昔からちょーっと好きだった清姫に振られる形となる。
さて。舞台は江戸へ。
おかめ(レッツゴーじゅんの飯屋)で全員集合。そこへ源内先生が、田沼屋敷で聞いた情報を持ってきた。
こうなれば尾張も紀州も殺しちゃえ、だってさ。
その頃水戸屋敷では、清姫が乳母・松乃に生き別れになった娘について聞いていた。松乃はまぁ色んな事情で子供を手放す事になったが、いつか必ず会えると信じて証のお守り袋を肌身離さず持っているのだという。
そこへ治保がやってきて「あっ、このお守りは!」。居酒屋へ駆けつけお京に母親が生きていると知らせる。
晴れて親子は対面。良かったな、お京。
と、その頃鶴姫が何者かに(って、田沼の手の者だが)さらわれ、治さんと宗さん二人でどっかの村の水車小屋に来いと投げ文があった。
誰にも知らせるな、と屋敷の者に言い置いて、二人は鶴姫救出に行く。しかし、小屋には爆薬が仕掛けられ、あっという間に大爆発。
村垣は…来なかった。
勅使との対面の日…
御三家のうち二家まで揃わないとは嘆かわしい。やはり次期将軍候補は田安家の忠千代に、と言う田沼。
やはり治さんと宗さんは爆発に巻き込まれて死んでしまったのか…
しかしその時烏帽子大紋で尾張宗睦・紀州治貞登場。おお。カッコイイ。爆発からはなんやかんやで助かっていた3人。
ようやく…田沼の陰謀は敗れ去った。
その夜…かどうかは知らんが、治さん・宗さん二人が田沼屋敷に来ていた。田沼に対する処分として謹慎を伝える使者なのだが、ずいぶん高貴な使者である。
しかし、やっぱり「もはやこれまで」と刃向かってくるので、最後の立ち回りとなるわけだ。
全員切り終わってホッとしているとくす玉が割れて紙吹雪が舞う。源内先生が仕掛けていたのだ。
「行くも良し。留まるも良し。ともかく今はおめでとうございます」
ラストシーン。
街道を浪人姿の治さんと町人姿の宗さんが駈けて行く。
紀州藩邸では家老達と鶴姫(遊びに来ていたと思われる)が置き手紙を見てびっくり。
慌てて探しに飛び出す藩士達。
武家娘の姿で旅に出るお京・染吉。
渋い顔で後を追う村垣。
よろよろ歩く甚左。
雄大な富士山を背景に、二人は歩いていくのだった。

今回、田沼の頭には二人の殿さまを殺す事しかなかったので、商人との結託とか悪巧みとかで時間が取られる事がまるでなかった。おかげでお京の母親との対面とか、小ネタとかいっぱい入っていて面白かった。
まず冒頭。温泉に浸かっている二人のシーンで、妙に股間を気にする宗さん。そう言えば旅モノなのに温泉のシーンが極端に少なかった殿風。せめてラストぐらいは、という配慮か?しかし、それなら岡本夏生の方が…いや、もしかしたら京本政樹の方がウケるのかも。

牢の中、腹這いで同じように頬杖付いて「やっぱ将軍受けとけよ」「それは宗さんが」「だから治さんが」「また堂々巡りか…」という、処刑だって言われてるのにこの落ち着き具合。
もう、どんだけヤバイ目に遭ってきたと思ってんだよ、慣れっこだよ、牢なんて。みたいな(失笑)

助けに来た村垣。
治さんの大小だけ持ってきて「オレの得物は?」と言う宗さんに「槍は天井からだとつっかえるんですよ」と妙に不親切。そう。村垣はちょいちょい宗さんには不親切。あいつ…。

兄弟揃って振られるシーンでの鶴姫の泣きッぷりには笑った!「ふえーん」じゃなく「うあーー」って…。女の子なんだからもっとこう、ないのか?

親子の対面ができたお京。しかしお母さんは里見浩太朗に激似!ここは笑うポイントなのか???

田沼屋敷での源内先生も凄かった。
腰痛治療でエレキテルを使うのに「生死の限界までー!」って…意次、それで死んでてもおかしくないよ。
バチバチ光が飛びすぎているせいで、オープニング前に「光の変化が激しいところがあります。部屋を明るくしてご覧下さい」って注意書きが出てたよ。前ポケモン作品だね。

ラス立ち後の、また旅に出る、出ないの会話も好き。
「おれ行っちゃうよ」って言う宗さん。その軽い感じがらしくていい。藩邸が大騒ぎになるから、と消極的な治さんも結局出て行っちゃうんだから。

そんな最終回だった。21話しかないが、私はこのバカっぽくて楽しい時代劇が大好きだった。こんなのを見てると、ふらっと旅に出たくなってしまう。
しかし、「いつかまた会おう」というエンディング歌詞とは裏腹に、続編が作られる事は無かった。残念でならない。

明日からは同じ時間帯で大忠臣蔵が始まるらしい。
まぁ、それも悪くないが…。
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殿さま風来坊隠れ旅 第20話 [時代劇]

とうとう20話。
今回は上州・沼田の辺り。前回謎の二本松が福島だとしたらそんなに遠くはないな。

上州路を二人仲良く歩いていた殿さま二人は沼田藩の役人に「大名行列を見なかったか」と問われる。見なかったと答えるが山岳党という盗賊の一味として捕らえられ、処刑される事になる。
処刑寸前で村垣に助けられるが、二人はバラバラに。
宗さんは同じく処刑されそうになった本物の山岳党一味と共に尼寺・浄心院へ。
そこで出会ったのは尼の姿になったお京・染吉。二人は行き倒れたところをここの庵主に助けられ、今はその留守を代わりに守っているのだという。
一方治さんは役人から逃れて城下の宿にいた。そこの主からこの藩の事情を聞く。沼田藩土岐家は先代のお殿様が亡くなってから家老の石黒の思うままになってしまった。家老の妹が今をときめく老中の側室になっているので権力は絶大らしい。今の殿さまもないがしろにされているとか何とか。
その宿に土岐家の姫が逃げ込んできた。連れてきたのは浄心院の庵主。浄心院は土岐家縁の寺。そして庵主・浄心は姫の乳母でもあった。
姫は、石黒のいいなりに松平家に嫁ぐのを拒んでいた。嫁ぐ相手は石黒の孫に当たる。嫁いでしまえば石黒の権力は揺るぎない物になる。それは許せないと、浄心が手を貸して姫を城から逃がしたのだ。

しかし居場所はあっさりばれて姫と浄心は城へ連れ戻され、厳しく見張りを付けられてしまう。
そこで浄心が取った策は、自害をしてその亡骸を納める棺桶を使って姫を城外へ逃がすという物だった。
追っ手がかかるが、通りがかった治さんに助けられ、一緒に尼寺へ。そこで一同顔を合わせる事になる。
しかし、尼寺に逃げ込む事は当然承知の家老一派。侍達が押しかけるのを、お京が浄心尼から教わったやり方で見事撃退。
その隙に姫を守って山岳党の隠れ家へ。実は浄心尼は山岳党の頭だったのだ。一党も、石黒のやり方に異を唱えてクビにされた藩士が大半だという。
隠れ家には、消えた大名行列の面々がいた。土岐家のお殿様も。ついでに源内先生も。
このまま城へ戻れば石黒に、姫の婚礼を強引に承諾させられてしまうと分かっていたので、時を稼ぐ為に身を隠したというお殿さま。消えた手段は源内先生の入れ知恵で。
その頃、家老屋敷では「殿なんか病気で死んだって事にしちゃえ」という密書を松平家へ送る事になっていた。しかも「後から殿さまが戻ってきても偽物だ、と言って殺しちゃえ」とまで言っていた。
その密書を村垣が強引に…強引に奪う。
一方山岳党は藩の侍達に襲われて大打撃を受けていた。
オマケに切り札の姫を連れて行かれてしまい、大ショック。
と言うわけで鷹参上。
終わった屋敷に甚左参上。死体あるある。羽は拾わず。
そこへ源内先生も参上。大砲は苦手らしい。
そして静かな上州路を歩き始めるとお京・染吉の籠が追ってくる。で、エンディング。

さて、今回は役に立たなかった源内先生。ラストではすっかり終わってから家老屋敷に駆けつけて、一発ぶっ放すも大爆発。真っ黒になった甚左と源内先生の妙な取り合わせに笑った。何か喋るかと思いきや、むせてるだけ(苦笑)
まぁ、でも甚左。あと一回だからがんばろうね。

あと密使の馬を仁王立ちで止める村垣…。忍びとは思えないダイナミックさね。しかも躊躇無く密使斬ってる。彼は多分ただのお使いだよ。いいのか?

さて次回はとうとう最終回。
お京の母ちゃんが見つかるお話。母ちゃんはびっくりするぐらい里見浩太朗に似ているのだ。そこら辺、要チェックね。あと、水戸の若いのが「治さん宗さん」って呼ぶのはちょっとどうかと思うけど。
まぁいいや。
泣いても笑っても次回が最終回。お楽しみに。

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殿さま風来坊隠れ旅 第19話 [時代劇]

19話。
何とどこの土地だか分からない。
二本松と言っていたのは分かったが、はてどこの二本松やら…。
河内屋という店の名前が出てきたので関西だと思われるが。

…調べてみたら二本松藩って福島県じゃん…?なんで河内屋とか但馬屋なんだ?その名称は関西だろ…

若い娘達が使い古しの腰巻きを売る商売をしている。
リーダーはおちかという。彼女たちは龍神組と称して、女をバカにする男を相手に暴れ回っていた。
しかし、所詮は女。ヤクザに絡まれて困っているところを治さんに助けられる。
一方宗さんは覆面の侍に襲われている若侍・慎太郎を助ける。
彼は仲間と共に勘定奉行と河内屋の不正を暴こうと色々探っていたのだが、その事は敵に筒抜けだった。
彼らから事情を聞く宗さん。そこへ勘定奉行配下の平四郎が現れた。慎太郎達は奉行配下の平四郎を敵視するが、平四郎は、奉行の不正の証拠を掴む為に配下になったと話す。
その夜。平四郎と飲んで、さぁ二軒目へ…の道、宗さんは女連れの治さんに出会う。女はおちか。それを見た平四郎の顔色が変わる。そしておちかも…。
二人はかつて祝言を挙げるはずだった。しかしおちかの家・材木問屋の但馬屋が材木を横流ししたという疑いをかけられ詮議を受け、両親は自害。咎人の娘となったおちかは平四郎から別れを告げられたのだった。
そんな折…米問屋の伊勢屋が突然米横流しの疑いで捕縛された。倉を改めると、あったはずの米がない。どういう事だと問われても伊勢屋には何の心当たりもない。
そこへ奉行から「手を組めば許してやる」的な事を言われる。しかし、賄に手を染める気はない、ときっぱり断る。すると意外な事に「さすがは伊勢屋。正直者であっぱれである。疑いをかけて悪かった」とあっさり店に帰された。
しかし、翌朝伊勢屋夫婦は首を吊って自害。しかしこれは奉行がヤクザを使って自害に見せかけて殺させたのだ。伊勢屋夫婦は罪を認めて自害した、これより伊勢屋は河内屋が引き継ぐ、と奉行からの達しである。しかし残された娘・お雪は納得がいかない。しかも恋仲だった慎太郎から祝言の話は無かった事にしてくれと言われ、悲しみのどん底へ。
治さんは慎太郎の真意を確かめる為に後を追うと宗さんに出会う。
そこで、慎太郎達同士の者達が江戸へ直訴に向かうつもりだと聞かされる。直訴に向かえば生きては戻れないかも知れない。それ故の別れ話だと知った治さんは納得。しかし、直訴に向かうとしても証拠がない…。
さて…奉行の屋敷では更なる悪巧みが計画されていた。
絹問屋を我が物にする為に、ヤクザを使って倉の中の反物を盗ませる。その後横流しの疑いがあると言って倉を改める。するとあったはずの反物が無くなっており、横流しの罪に問えるという訳だ。実は伊勢屋もこのパターンでやられていたのだ。その計画を村垣が屋根裏で聞いてきたので、治さん達と平四郎は倉でヤクザを待ち伏せ。親分を捕らえて生き証人にする事ができた。
平四郎が生き証人を捕らえた事で慎太郎の誤解も解けた。しかし同士全員で直訴に向かうその道で奉行配下に襲撃される。同士の中に、奉行と通じている者がいたのだ。慎太郎もあわやというその時村垣が駆けつけ、敵は去る。
奉行は平四郎が慎太郎達の仲間だと気付いていた。そこでおちかをさらっておびき出し、殺してしまう。平四郎は、おちかのことをずっと想っていたのだった。しかしおちかの家の濡れ衣を晴らす為に奉行の配下になって証拠を掴もうとしていたのだ。別れたのもその為だった。
って事で鷹参上。
立ち回り後、甚左がやって来て13本目の羽ゲット。今日も死体はあったなぁ。
そして…かわいい女の子姿に戻ったおちかと慎太郎・お雪に見送られてエンディングへ。
お京と染吉が追ってくる…。

今回甚左はおなごの腰巻きに夢中だった。太ももどころか乳まで見せられてホイホイ財布を出して、ごっそりぼられていた。意外にスケベだったのね…。
んで源内先生もどさくさに紛れてお京に接吻!おおお往来の真ん中でー(笑)さすが天才平賀源内。やる事が飛んでるよ…。

冒頭、お京が草履を放って「表なら治さん裏なら宗さん」と言って表を出し、治さんに付いて行ったので、染吉は宗さんに付いていく事になった。
宗さんは「何でおれが裏なんだよ」と文句を言っていたが「だって宗さん、何だか裏っぽいじゃない?」と言う染吉。
分かる。染吉。分かるよ。何だか宗さん裏っぽいんだよ。そうそう。そんな感じ。

さて次回は山岳党という盗賊が実は大名行列だったって話。
またそんな入れ知恵するのはあの人なんだが。
とりあえずお楽しみに。
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殿さま風来坊隠れ旅 第18話 [時代劇]

18話…じわじわ最終回が近付いてくるわ…
今回は肥後熊本藩。前回は福島だったんだが…また遠いところへ…

熊本藩を納める細川家は名君として領民から慕われていた。そのお殿様が設立した養生所の医者が何者かに襲われた。館長は鉄砲で撃たれ深手を負い、一緒にいた若い医者は怪しげな術を使う剣客に一人立ち向かっていた。そこへ銃声を聞きつけた治さんが登場。あっという間に悪者共を蹴散らした。
養生所・盛々館で若い医師・隆之助が手術を行うが、弾丸を取り出す事が出来ない。そこで腕の立つ医師・正木を菊池村の養生所から呼び寄せる。

正木による手術は成功。
正木と隆之助はかつて盛々館で共に医術を学んだ仲。正木は男装をしているが実は女。二人は恋人同士だった。
しかし、御殿医は男でなければならないという決まりがあり、ひいては女は医者になれないという風潮から正木は男装をして医者を続けているのだった。
一方熊本城では…
財政が逼迫しているので金のかかる養生所など潰してしまえという主席家老と、養生所は金のない者も医者にかかれるスバラシイものだから存続させるべきという次席家老の意見が対立していた。
お殿様は自ら指示して設立した養生所を潰す気はない。主席家老にとっては主君でさえも鬱陶しい。
とこで陰陽師と手を組み、意志を弱くする毒薬をお殿様の薬湯に混ぜて飲ませる事にした。
この陰陽師、かつては御殿医として城に上がっていたのだが、今はその座を盛々館の館長に奪われている。盛々館を潰せば自分が御殿医として返り咲けると思っているようだ。
日に日に殿さまの意志は弱くなり、簡単な書類にも目を通す事が無くなってきた。何も知らない家臣達はそれが病のせいだとしか思っていない。
村垣の報告でとうとう正木と治さんが城へ。館長以外が殿さまを診るとは、と家臣はざわつくが薬湯に毒が入っていると分かると「誰の仕業だ」とうろたえる。
あわてて逃げ出す茶坊主を小部屋に追いつめ、問いつめる次席家老(善)そこへやって来た主席家老(悪)が茶坊主を切り捨て、さらに次席家老(善)まで刺し殺す。
駆けつけた治さんや家臣達に「首謀者は次席家老である。茶坊主は刃向かったので自分が殺した。そして次席家老は腹を切った」的な事で片づけた。←ちょっとあやふや。
こうなると主席家老はやりたい放題。次席家老(善)派だった者達をどんどん闇討ちし、熊本藩を手中に収めようとしていた。
そしてとうとう養生所も開いてはならぬとの達しが出てしまう。
しかし、お殿様直筆の任命書がある事でなんとか切り抜け養生所は存続。しかし、どうしても養生所を潰したい陰陽師&主席家老は別の手を考える。
正木を盛々館の次期館長に推挙するのだ。しかし、正木は女。これがばれたら盛々館側が掟を破った事になり、罪に問える。そこで御前試合を開き、殿の目の前で正体を暴いてくれよう、という訳だ。
知らせを聞いてうろたえる盛々館。館長は怪我を押して対戦相手に手心を加えてくれるように頼むが、その相手はあの怪しげな術を使う剣客だった。
館長は斬り殺され、供に付いていた隆之助も傷を負う。
御前試合の日。
正木は剣客と対峙するが怪しげな術に翻弄される。そこへ鷹参上。
あの怪しげな剣客もすっぱり治さんが退治してくれた。
終わった所へ甚左到着。何と今回ここだけの出番。珍しいわ。
今日は死体まだあったよ…。仕事にムラがあるよ村垣。
その後…細川の殿さまに頼んで、御殿医は女でもいいって事にしてもらってめでたしめでたし。正木も女姿で登場し、いずれ隆之助と祝言を挙げると言う。
そんな正木にちょっと心引かれる宗さんを、治さんが引っ張ってエンディング。

今回の話は悪が悪過ぎてちょっとびっくり。
何人殺してるんだよ。ひどすぎるよ。
あんだけ悪いと鷹参上がマジで気持ちいいわ。

笑い所の少ない今回…。
治さんが村垣の報告を受けて、ふと気付くともう誰もいない…というシーンがある。これは風のように去っていく村垣の凄いところを表現したのだとは思うのだが、「そんな白昼夢を見た治さん」みたいに見えてしまってややぎょっとする(笑)

さて次回は使用済み腰巻きを売り物にするお話。
龍神のおちかねぇさんだっけ??結構かわいいんだよねー。これも切ない恋の話だったはず。
残る話数も少ないな。
後は…消えた大名行列と最終回か…
あと三回…あーせつない…。
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