お祭り準備

１１月２３日、妻籠で行われるお祭りには毎年のように参加している。
江戸時代の旅装束で中山道を旅をするという設定がなかなか面白く、時代劇好きな私にはタマラン１日である。
ほぼ毎年、歩きやすい浪人姿で参加しているが、何しろ背の低い私はちょっと情けないちびっ子侍である。
ちなみに。毎年同じ扮装（まぁコスプレだが）と言うわけではない。
着物の色を変えてみたり、刀を黒から朱鞘に変えてみたり。
貧乏くさい商人だったり御行だったり芸人だったり。
今年の参加でそろそろ１０年目に突入か？という所。

現在その準備に必死なのだ。
今日は取りあえず衣装合わせ。
全部の衣装をきちんと着けて、タオルの数とか紐の数等を確認。襦袢に半襟を付ける。足りない物はないか。草鞋の買い置きはあったかどうか。
それにしても荷物が多い…
何しろ旅装束なので手っ甲脚絆、足袋、草鞋、その他諸々の小道具をきっちり持って出なければならない。
しかも今年から東京住まいになり、名古屋で一泊してからの翌日妻籠入りになってしまった。衣装の旅装束の上に自分の旅支度。
只のお泊まりセットなら軽いモノだが、メイク道具から結髪の用意までいるのだからこれは只で済みそうにない。

それでも何としても歩きたいのだ。中山道を。
ホントにもう、あの祭りはたまらない。