水は百度で沸騰するのではない

何をアホな事を…と思ってくれたまえ。

私は小さい頃「なぜ水が100度丁度で沸騰するのか」が、不思議でならなかった。
小学校の頃、理科の実験で「水は何度で沸騰するのか計って調べてみましょう」というのがあった。
その時、水はほぼ100度で沸騰した。
なぜ100度なのか、が分からなかった。
人間が決めた「温度」に、人間が作ったわけでもない「水」がなぜ分かりやすい100度で沸騰してくれるのか。

答えが分かったのはもっとずっと後の事だった。

水が沸騰する温度を100度とし、凍る温度を0度と決めた奴がいるのだと言う事が分かったのだ。

基準は、水だった。

まず、それを教えてくれないと。
わざわざ「何度で沸騰するのか調べてみる」前に、「こういう決まりになってますよ」と説明して欲しかった。

水は、100度で沸騰するのではない。
水が沸騰する温度が100度なのだ。


ただし、標準的な大気圧下に限る。



そういえば、高所に行くと沸点が下がるが、じゃあ融点はどうなんだっけ？というアホな事を話していた事がある。
これはホントにアホな会話であった…。

タグ：大気圧 温度 水 沸騰 沸点 氷点

コメント 2

私は、ハリウッド映画で気温が華氏で表示されているのを見て驚いた記憶があります。
子供ながらに１００度ってなんじゃ～サウナかい！って衝撃を受けたのを覚えてます。って関係ないかな？
by optimist (2009-03-04 00:45) 

アメリカ留学した友人が風邪を引いた時に、体温計借りて計ったらびっくりした！ってのも聞きますね〜
華氏は何が基準なんですかねぇ？？？
by 芳姐 (2009-03-04 01:58)