SSブログ

シジュウカラ [野鳥]

ベランダにシジュウカラがやってくる。

野鳥好きな私…
ベランダにひまわりの種をばらまいておくと、サッと来て、ちょいと取って、サッと去る。

かわいい…。

冬場はミカンなどを置いて、メジロもお誘いしたが、暖かくなるともうシジュウカラしか来ない。
シジュウカラだって、夏場は虫が主食になるはずだからじきに来なくなる。
でもまだ今はひまわりにつられてきてくれる。

で、粘って粘って撮ってみた。
bird.jpg


携帯だから、ある程度近付かないと大きく撮れない。がんばったわー。

今は、巣立ったばかりのヒナがやって来る。
親よりも、ちょっと色が黄色っぽい。
羽を震わせて親に餌をおねだり。しかし親がくれるのはカラ付きのひまわり。
がんばってつついてみるものの、結局割る事が出来ず、またピーピー鳴いて羽を震わせる。
親が飛んできて、またひまわりを渡す…

ループしている…

野鳥はいいなぁ。
和むなぁ。
nice!(0)  コメント(0) 

イカルに関する話 [野鳥]

先日、小金井公園を散歩していたら、バードウォッチャーが集団で何かを見ていた。
もの凄い望遠レンズの付いた三脚を置いている。

おっ?
何、何???
と、こちらも双眼鏡を取り出して落ち葉の上を見てみると…

ツグミがいる…
シメがいる…
イカルもいる…

おお、何か楽しいラインナップだ。
シメなんか5羽ぐらいいる。こんなに集う鳥だったのか、シメ。知らなかったよ。
しかし、そんなに気合いの入ったカメラで狙うほどのレアさではない…。一体何を狙っているのか…。

私がイカルだイカルだと連呼しているのを聞きつけたウォッチャーオヤジが声を掛けてきた。

それによると、この冬イカルが大集団で現れるのが話題になっているのだそうだ。大集団で公園にやって来るイカルはその後自由行動でバラバラになり、また夕方別の山に集合するのだとか。
そしてその中に「コイカル」というの混ざっている事があり、それはレアアイテムとしてウォッチャーのターゲットになっているのだそうだ。
…だいたいこんな感じだったかな。

そうそう。昨年末辺りからウチのブログに「イカル」の検索でやって来る人がやたら多かった。なぜなのか謎だったが、そういう事だったのか。解決。

ところで…。
その時私が公園で見たイカル、どことなく私の知っているイカルとイメージが違っていた。ちょっとでかいし、黒と白のバランスが違っている…。
で、家に帰って調べてみたところ、私が田舎でいつも見ていた「イカル」が実は「コイカル」で、公園で見たのが「イカル」だと判明。

この歳になるまでアレをイカルだと思っていた私…。
迂闊に自分の知識が正しいと思いこんではいけない、という教訓。


ああ、梅に留まっているメジロをウグイスと思いこんでいる人は意外に多いけど、あれはそっとしておいてやろう。
nice!(0)  コメント(0) 

間違い探し [野鳥]

昨日小金井公園に行った事は下に書いた通り。
平日の小金井公園は人よりも野鳥の方が多いようだ。
まず行く道でシジュウカラに会った。冬場よりもアクティブな動きをしていたが気のせいか?
そして公園内の梅林辺りではエナガを見かけた。何か短くて細い物を捕獲したようで、それをくわえて枝から枝へうろうろしていた。
カワセミは、最近見かけない。カメラオヤジ達もいないという事は、いなくなってしまったのか?あの青い姿を見られないのは寂しい限りだが…。
平らな日陰には、キジバト、ドバト、スズメの平凡な顔ぶれ。
そして少し広い原っぱにはムクドリの群れ。
一羽をじっと見ると黄色いクチバシがとてもかわいらしいが、あれだけ群れでいると、ちょっとね。騒がしい鳥だし。
そして、ムクドリの群れに混じってツグミ発見。ツグミはカッコイイ鳥だが、ムクドリの中にいると、必要以上に馴染んでしまう。間違い探しをしているようだ。この20羽の中から仲間はずれを探せ!ってね。
そんなツグミを目で追っていたら、ツグミに追われ慌てて飛び立つシメを見つけた。シメ…地面に降りるんだね、知らなかったよ。

小さい携帯のカメラで野鳥を撮れる訳もなく、写真はない。
枝葉が茂ってくる季節なのでこらからは野鳥も見つけにくくなるだろうなぁ。
タグ:野鳥
nice!(0)  コメント(0) 

正体はスズメ [野鳥]

ueno004.jpg
桜の下を歩いていると、花びらが散るのではなく、花ごと落ちてくる事がある。
私は今までそれをヒヨドリの仕業だと思っていたのだが、昨日、上野公園でその正体をはっきり見てしまった。

スズメだ。

スズメが群れになって桜に留まり、花をつまんでは落としているのだ。
花を好む鳥と言えば、メジロかヒヨドリ。そんな思いこみは間違いだった。
まさか穀物専門のスズメが桜を落とした犯人だったとは。
この歳になって、また新たな事実を知ってしまった。

ちなみにこの写真、落ちている花を拾い上げたわけではなく、スズメが落とした物をダイレクトキャッチした、戦利品である。
中には、まさに咲いたばかりの、まだ開ききっていない花もある。容赦ないなぁ、あいつら。
タグ:
nice!(1)  コメント(2) 

ピーナッツリーーーーース! [野鳥]

こんな季節に何だが、野鳥好きな我が家、ひまわりの種だけでは物足りなくなり、とうとうピーナッツリースを作ってぶら下げてみた。
目標はシジュウカラ。
しかしシジュウカラは春を過ぎると虫を主食にする為ピーナッツやひまわりには食いつかなくなる…
はずだが、案外続々やってくる。
春先に来ていた二組のうちの片方は相変わらずやってくる。リースにかじりついて必死につついている。
もう、夏ですよ。
そのうち、雀がやってくるようになった。きっとシジュウカラから出入りしているのを見て、何かあるんじゃないかとのぞきに来たのだろうと思い、気を使って米を撒いておいた。
もちろんあっという間に米は無くなったが、意外にも奴ら、リースに飛びついている。
知らなかった。
雀ってピーナッツもいけるのか。
シジュウカラがリースにぎゅっとしがみついてカツカツやるのに対して、雀はダイナミックに飛びながらガシガシつつく。そしてなぜか、ガラス越しに家の中を覗きに来る。
なぜ…。
そんな室内バードウォッチングを楽しんでいたら今朝、シジュウカラの幼鳥がやってきた。ヒナではない。巣立ってすぐの亜成鳥だろう。
初めはあまりの小ささにコガラとかヒガラとかがやってきたのかと思ったのだが、背中の色柄がやっぱりシジュウカラ。あのカップルのお子さんだろうか。
しかし、やはり子供は欲望に忠実である。つつき始めたら中身を取り出すまでその場を離れようとしない。もう、夢中。まだ世の中の危ない事を知らないのだろう、部屋の中で私が動いても大して気にする様子もない。まぁ、我が家のベランダは大抵安全だと思うが、あまり頻繁に鳥の出入りがあれば蛇などが寄りつく可能性もあるわけで…やっぱりもう少し危機感は持ってもらいたい物だ。

それにしても、もう夏だよシジュウカラ。


nice!(0)  コメント(0) 

カワセミを見ちゃった! [野鳥]

春。
桜も咲き、毎日いい天気。
そうだ、桜を見に行こう、と、郵便局に行くついでに小金井公園に歩いて行った。
満開まであと少し、という桜の下でビニールシート敷いた人達がわんさあ宴会をしている。
やたら人が多いなぁと思ったら、世間じゃ春休みなのだな。忘れてたよすっかり。
桜のない芝生の広場には子供達がいっぱい遊んでいる。こんなに陽気がいいと、保護者も楽しかろう。
公園を一回りしてやろうと、北側に回る。そこには池があり、噂では、カワセミが見られるポイントなのだとか。
池の前で一息つく。
カワセミが見やすい場所はすぐに分かる。カワセミを狙うカメラオヤジたちがよくここで三脚を立てているのだ。たばこの吸い殻がたくさん落ちている場所が、そのポイント。そこでしばらくぼーっとする。暖かいので、気持ちがいい。
人が少ないエリアで、雑木林の中だからか小鳥がたくさんいる。
ウグイスが鳴いている。
シジュウカラがいる。あっヤマガラも。てゆーかこっちコゲラだらけじゃん。うわ、近っ。
どうやらエナガの混群が来ているようだ。馴染みの声があちこちから聞こえてくる。
などと裸眼でバードウォッチングしていたら、やってきた。
カワセミが。
カワセミが!
頭がでかい。嘴長い。腹はヤマガラ色。背中は…ラピスラズリのようだ。日に当たって輝いている。
本当に居るんだ…
ちょっと感激。近所にカワセミが居るなんて。
出現を見計らったようにカメラオヤジ達が集まってきた。どうやら出現の時間が決まっているようだ。
カワセミは池に飛び込み、小魚を捕らえた。テレビで見る通り、枝に魚を打ち付けてから飲み込む。ああ、かわいい…
何度か漁をするのを見て、名残惜しいが池を後にした。
小金井公園は広い。相当早足で回らないと昼飯までに家に帰り着けない。
また見に行こう、カワセミ。

ちなみに。
人生でカワセミを見たのはこれで三度目。
漁をしている所ばかりを目撃している。ってことは、漁ばっかしてるって事か?

ついでに。
ヤマセミ見たのは一度きり。


nice!(0)  コメント(0) 

シジュウカラ [野鳥]

昔、山の中に住んでいた私にとって野鳥はとても馴染み深い動物だ。
ヤマガラ、エナガ、シジュウカラ、コゲラ、アオジ、カワラヒワ、キビタキ、ジョウビタキ、ルリビタキ、シメ、イカル、モズ、アカゲラ、フクロウ、キジ、コジュケイ…などまぁ様々な野鳥に囲まれていた。
さて、その田舎から名古屋の中村区に引っ越した私は鳥のいない環境で寂しい日々を送る事になってしまった。ざっと六年くらい。
そして、去年小金井市に引っ越してきた。
そして案外、田舎であることに驚いた。
大きな公園が近いせいか、野鳥が割といるのだ。
そして、家の周りにも飛来する小鳥もまあまあいる。
そしてある日、シジュウカラがすぐ近くの枝に留まっているのを見た私はたまらなくなり、スーパーで小鳥用ひまわりの種を買ってきてベランダに撒いた。
やつらがそれを見つけ、そしてここに食べ物が常にあると認識させるまで、少し時間はかかったが、今は2カップルが代わる代わるやって来ては一個ずつ種をくわえては飛び去っていく。
かわいいい。
餌が足りない時は、ベランダの手すりに留まってちょっと鳴く。うん。かわいい。
これがヤマガラだったら窓ガラスつついて催促するんだけど、シジュウカラは奥ゆかしいのでそこまで大胆な事はしないようだ。

シジュウカラから植物性の物を食べるのは春先まで。
じきにここには来なくなり、秋が深くなるまで近くでは見られなくなるだろう。
暖かくなるのはいいけど、シジュウカラを思うとちょっと寂しい私。
来シーズンはヤマガラとかメジロも来てくれたらいいなぁ。


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。