カラスのランチ [日々]
ある昼間…午後2時頃。快晴。
商店街を歩いていた私。
ある飲食店の前には、「本日のランチ」のディスプレイ。しかも本物のランチがラップを掛けられて置いてある。
そこにカラスが降り立った。私の目の前をさっと横切って。
ラップを外して、ランチを食べるカラス。多分あれは、ご飯の茶碗。
…ついつい近付いて見てしまった。
カラスは…近付いた私をチラ見。「アラ何か?」みたいな感じか?
と、店から出てきた女性がカラスにビクッ!
そんな彼女と目があって、思わずお互い笑ってしまった。
彼女と私に挟まれる形となってさすがに居心地が悪くなったのか、カラスはしぶしぶ飛び立っていった。
きっとあの後も電線とランチを往復しながら食べ続けたに違いない。
あいつ…いいもん食ってるなぁ…。店から出てきた彼女も同じ物を食べたのだろうか…。
コメント 0