ホタル祭り

久我山とか言う町でホタル祭りがあるらしい、と言う噂を聞きつけて、いそいそお出かけ。
いつもホタルの季節は恋人が超多忙な為にどこへも行けないのだが、何か、ぽっかり時間が空いたらしい。いや、きっと毎年ホタルを見たいとぼやいている私の為に時間を空けてくれたに違いない。素敵すぎる…。
ホタルは何年か前に一回だけ親戚のおいちゃんに連れてってもらった事があるだけなので、人生２度目のホタル観賞。
居酒屋で暗くなるのを待って川辺に向かう。
もちろん自然発生のホタルではない。近所の小学校何校かで飼育された物を放すのだ。
それでも暗闇に黄色い光がふわふわと飛び交うのはとてもキレイで、どれだけ見ていても飽きなかった。
神田川はコンクリート壁に囲まれ、岸に草の生えていない側溝のような川なので、ホタル的には辛いのだろうが、まぁ、お祭りだから（笑）。
昔は…川が光っていた、と言われるほど沢山いたはずのホタル。今はこうして必死で守ろうとしなければ眼にする事が出来ないのはやはり寂しい。

ところで、見物人の中でフラッシュたいて写真撮ろうとするアホがいるのだが、どういう事なのだろう…。
こちらは闇に慣れているからあの光は眼に痛いし、蛍の光が撮れるはずもない。
携帯だろうがデジカメだろうが、お前らごときが撮る蛍の光は画面で見れば陳腐なただの光る点でしかない。撮るな。ボケが。

と言うわけで今日は写真無し。
あ〜キレイだった〜。

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