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殿さま風来坊隠れ旅 第8話 [時代劇]

もう8話か…
今回は信州伊那部の宿。石見から…もういいけど。

今回は治さんの恋のお話。
無頼の輩に絡まれている娘・お雪を助けた治さんは彼女に一目惚れ。
一方宗さんも別のタイミングでお雪に一目惚れ。
お雪は宿場の本陣の娘だった。その本陣を欲しがってヤクザが弟に博打での借金を背負わせる。
その借金のカタに主は本陣をヤクザに渡す書類に判を押すが、その口封じに本陣の主は殺されてしまう。
そんなあれこれの中、治さんとお雪の中はますますイイ感じに。
それを察した宗さんは身を引くが、治さんが恋に夢中なことが甚左にばれてしまう。
必死でいさめる甚左。それを影で聞いてしまったお雪は泣きながら治さんを諦める…。
そんなこんなで鷹参上。
殿さま二人が去った屋敷にやって来た甚左は領民の為に恋を諦めてくれた治さんを褒めるのだった。
鷹の羽、6本目ゲット。

この話は、全編コイバナなので、お京・染吉のお騒がせコンビの出番はほとんど無く、源内先生もエレキテル発動せず、村垣も一瞬だった。たまにはそんなのもいいね。
見所はやはり、甚左の説得シーン。
「このわしが、どうしても許すことができんのだ」と痛々しくお雪に謝る姿はちょっときゅってなる。
でも、ちょっと気になることが…。
甚左に治さんのコイバナを伝えたのは宗さん。「もう帰らないかも知れない」なんて事、言わなけりゃ二人の仲は上手くいっていたかも知れないのに…と考えると、まさか宗さん、お雪に振られた腹いせに甚左にちくったか…???
ラストシーンでは「人間の最大の美点は忘れること」なんていけしゃあしゃあと!そんな治さんは肩を落としながら「オレにはそんな美点などない。お雪のことは生涯忘れぬ」と未練たらたら。
と、思ったら「行こうか!」と、振り切るように笑顔見せて…。
うう。こんなにあのアホっぽいエンディングテーマが似合うと思ったこと無いわ。すげーや。

さて次回は「世にも高貴な用心棒」。
敵対するヤクザの用心棒になった二人が、宿場を救う為にとった行動とは!
そして何だか食ってばっかの治さんにも注目。
ここのヤクザはちょっと憎めなくて好きなんだよねー。
お楽しみに。
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