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殿さま風来坊隠れ旅 第12話 [日々]

12話。
今回は四国。阿波・徳島へ。久留米から徳島なら割と近場か。

関所の取り締まりを避けて山越えをしていた治さんは役人に追われる村垣を助ける。
怪しい洞窟を調べようと潜入したら追われてしまったのだとか。
宗さんはお京・染吉と関所を越えようと必死で芸を披露するが、許可が出ない。しかし、後からやって来た源内先生が四国の出身と言うことで何とか通過。藍玉を扱う商人の世話になる。
一方、徳島藩・藍方奉行の屋敷では仲むつまじい夫婦の姿があった。内儀は波江と呼ばれていた。一人息子はまだ小さく、表を通る飴売りの声を聞き、飴をせがむ。
飴を買いに出た内儀を見た飴売りは「千絵どの…」と絶句。その時、飴売りは謎の軍団に襲われる。飴売りは忍びの身のこなしで逃げつつ戦い、林の中で絶命する。そこへ、騒ぎを聞きつけて近隣の者達と共に治さんがやって来る。絶命した男の手の先には「ちえはいきている かじの」の文字。
影で見ていた村垣にそれを伝えると、それは公儀お庭番で、自分の友だと言う。そして千絵とは、かつて江戸にいた頃村垣が言い交わした娘だった。
かつて徳島に謀反の疑いを掛けた幕府は、何人もの密偵を徳島に送り込んだ。その中に、千絵の父親もいた。その父親が徳島で行方を絶ったと聞き、千絵は徳島へ向かい、そして彼女もまた江戸には帰らなかった…。
藍方奉行の屋敷では藍を作る農民が年貢の値上げを取り下げてくれ、みたいなことを懇願に来ていた。しかし、その辺は自分では何ともならないと奉行は頭を下げる。
どうも、家老(だったっけ)と藍玉を扱う商人が手を組んでいて、商人からは冥加金を取らない仕組みにしてあるらしい。そのしわ寄せが農民の年貢に乗っかっている、的な事らしい。
しかし、こんな事が許されるわけがない。江戸のお殿様に直訴しようと心を決める奉行。
夫の窮地に心を痛め、神社にお参りする波江。そこへやって来る村垣。何があったのかと問う。
千絵は徳島でひどい熱に倒れ、それを助けたのが今の夫だった。彼は波江と名乗る彼女の天涯孤独と言う素性を信じ、お城の奥向きで働けるように口をきいてくれるなど、様々な世話をしてくれた。そして数年後、結婚。
子供が生まれた時、千絵は隠密という身分を捨てたときっぱりと言った。それを聞いた村垣は「裏切り者は殺す」と。
そこへ治さん登場。「もう殺生はよせ」。
藍方奉行は波江の正体を知っていた。知っていて、それでも愛しいと思ったと言うのを聞いて、村垣は千絵を諦める。
それは片づいたが、悪玉の方はまだ健在。と言うわけで鷹参上。
今回甚左は関所で足止めを食らっていたので羽はゲットならず。

12話になってようやく自己紹介した村垣市蔵。どんだけ引っ込み思案なんだか。
さすがに初の村垣話なので台詞もいつもの百倍くらいある。あと、宗さんの弾切れに一瞬笑った。笑ったぞあいつ。
つーか、村垣多すぎて宗さんの出番めちゃめちゃ少なくなってた気がするわ…。
今回の笑いのツボは「それでも芸か」と問われた染吉が「はい、ゲイでございます」と返した所ね。第一話の「私、やっぱりゲイの道は諦められないの」以来のネタ。

さーて、次回は南総。
…って、千葉県???
さすがに飛びすぎじゃないのか…。
里見のお宝にまつわる伝説。洞窟内で立ち回り。おっぱいが見られます。乞うご期待。

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