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殿さま風来坊隠れ旅 第20話 [時代劇]

とうとう20話。
今回は上州・沼田の辺り。前回謎の二本松が福島だとしたらそんなに遠くはないな。

上州路を二人仲良く歩いていた殿さま二人は沼田藩の役人に「大名行列を見なかったか」と問われる。見なかったと答えるが山岳党という盗賊の一味として捕らえられ、処刑される事になる。
処刑寸前で村垣に助けられるが、二人はバラバラに。
宗さんは同じく処刑されそうになった本物の山岳党一味と共に尼寺・浄心院へ。
そこで出会ったのは尼の姿になったお京・染吉。二人は行き倒れたところをここの庵主に助けられ、今はその留守を代わりに守っているのだという。
一方治さんは役人から逃れて城下の宿にいた。そこの主からこの藩の事情を聞く。沼田藩土岐家は先代のお殿様が亡くなってから家老の石黒の思うままになってしまった。家老の妹が今をときめく老中の側室になっているので権力は絶大らしい。今の殿さまもないがしろにされているとか何とか。
その宿に土岐家の姫が逃げ込んできた。連れてきたのは浄心院の庵主。浄心院は土岐家縁の寺。そして庵主・浄心は姫の乳母でもあった。
姫は、石黒のいいなりに松平家に嫁ぐのを拒んでいた。嫁ぐ相手は石黒の孫に当たる。嫁いでしまえば石黒の権力は揺るぎない物になる。それは許せないと、浄心が手を貸して姫を城から逃がしたのだ。

しかし居場所はあっさりばれて姫と浄心は城へ連れ戻され、厳しく見張りを付けられてしまう。
そこで浄心が取った策は、自害をしてその亡骸を納める棺桶を使って姫を城外へ逃がすという物だった。
追っ手がかかるが、通りがかった治さんに助けられ、一緒に尼寺へ。そこで一同顔を合わせる事になる。
しかし、尼寺に逃げ込む事は当然承知の家老一派。侍達が押しかけるのを、お京が浄心尼から教わったやり方で見事撃退。
その隙に姫を守って山岳党の隠れ家へ。実は浄心尼は山岳党の頭だったのだ。一党も、石黒のやり方に異を唱えてクビにされた藩士が大半だという。
隠れ家には、消えた大名行列の面々がいた。土岐家のお殿様も。ついでに源内先生も。
このまま城へ戻れば石黒に、姫の婚礼を強引に承諾させられてしまうと分かっていたので、時を稼ぐ為に身を隠したというお殿さま。消えた手段は源内先生の入れ知恵で。
その頃、家老屋敷では「殿なんか病気で死んだって事にしちゃえ」という密書を松平家へ送る事になっていた。しかも「後から殿さまが戻ってきても偽物だ、と言って殺しちゃえ」とまで言っていた。
その密書を村垣が強引に…強引に奪う。
一方山岳党は藩の侍達に襲われて大打撃を受けていた。
オマケに切り札の姫を連れて行かれてしまい、大ショック。
と言うわけで鷹参上。
終わった屋敷に甚左参上。死体あるある。羽は拾わず。
そこへ源内先生も参上。大砲は苦手らしい。
そして静かな上州路を歩き始めるとお京・染吉の籠が追ってくる。で、エンディング。

さて、今回は役に立たなかった源内先生。ラストではすっかり終わってから家老屋敷に駆けつけて、一発ぶっ放すも大爆発。真っ黒になった甚左と源内先生の妙な取り合わせに笑った。何か喋るかと思いきや、むせてるだけ(苦笑)
まぁ、でも甚左。あと一回だからがんばろうね。

あと密使の馬を仁王立ちで止める村垣…。忍びとは思えないダイナミックさね。しかも躊躇無く密使斬ってる。彼は多分ただのお使いだよ。いいのか?

さて次回はとうとう最終回。
お京の母ちゃんが見つかるお話。母ちゃんはびっくりするぐらい里見浩太朗に似ているのだ。そこら辺、要チェックね。あと、水戸の若いのが「治さん宗さん」って呼ぶのはちょっとどうかと思うけど。
まぁいいや。
泣いても笑っても次回が最終回。お楽しみに。

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