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進歩していた [マンガ]

マンガを描いている。
使う画材の中にスクリーントーンというモノがある。
そのトーン。色々なパターンや柄があるのだが、中にはベタフラとかの、真っ黒な部分が多いモノもある。
その昔…そのベタ部分が多いトーンは、下の線が透けないので非常に使い辛かった。ちゃんと切り取るにはトレス台を使うなりなんなり、光に透かさなければならなかった。
そんな感じで、ベタが多いトーンは使わなくなっていた私。
しかし先日、使いたい効果があったので一種類買ってみたのだ。
そしたらびっくり。
黒くても、透ける。下の線が見えるのだ。
実に楽々と貼る事が出来た。

あれから20年ぐらいか…
年を重ねるのは自分の身だけではないようだ。
スクリーントーンも、年月を経て、使いやすいように変化していたのだ。
考えてみれば…そうでなきゃおかしい。
20年も経って、未だにあのままだったらメーカーの努力不足だ。

そう言えば…
濃いグラデも昔は貼り辛かったが、最近は苦労しなくなっていた。その時に気付くべきだったのかも知れない。

それはそうと…
昨日デザインナイフ(正式名称知らんけど、トーンを切る時に使っているカッターみたいな奴)で左人差し指を思いっきり突き刺してしまった。
刃、替えたばっかだよ。深いよ深いってば!
しかも削りカスいっぱいの刃先ってのがまたテンション下がる…。せめて拭いた後で刺したかったよ。
久々に玉になって溢れる血液を見たわ。しかも絆創膏で押さえきれない出血量(失笑)。
まぁ、止まったけど。
久々のアナログなトーン貼りだから色々勝手が違うのかも。

ふー。
がんばろ。
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