羽毛布団はスゴイらしい

先日…と言っても結構前だが、探偵ナイトスクープで「羽毛布団の限界を知りたい」と言うようなネタをやっていた。
依頼者は「羽毛布団はとても暖かい。どんなに寒い日でも羽毛布団をかぶればあっという間に暖かくなる。では、一体どこまで寒かったら羽毛布団でも寒いと感じるのか。限界が知りたい」みたいな事を言っていたと思う。
それでやって来たのは北海道と思われる雪国。マイナス七度とか何とか言っていたような気がする。
そこの、きれいな湖の畔が実験場所。
屋外にシートを引き、畳らしき物を置いた上に布団を敷く。
できるだけいつもと同じ条件で寝る為に、パジャマを着、靴下を脱ぐ。
その時点で恐ろしく寒いのは見ていても分かる。
探偵さんも同じく、パジャマに素足で実験に参加。
布団にもぐってしばらくもしないうちに、二人の口から「暖かい…」と漏れる。
そのまま氷点下の中、羽毛布団にくるまって二人はしばし熟睡。
日が落ちてきて、気温が更に下がっても暖かいままいられたのだった…。

というのをテレビで見てから、私の羽毛布団への憧れが一気に高まった。
布団は綿ワタ、重い方が落ち着く。という私の好みは、恐ろしいほどの保温力を持つ羽毛布団へ傾こうとしている。
綿ワタは…冷たいのだ。自分の体温で布団の中が暖まるまで結構時間がかかる。冬場など、カイロを貼ってあんかを点けても眠れない日があるぐらいだ。
それが…氷点下でも暖かいとは…。羽毛布団、スゴイ。

しかし…羽毛って…きっと高いのだろう。
うん。高いに決まっている。
そして、きっとものすごく嵩張るに違いない。
押し入れに、入るだろうか…。

いや、でも…
きっと買わない…。

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