カワセミを見たのに

先日、井の頭公園を歩いていたら目の前を小鳥が通り過ぎ、池の上に伸びた枝にポイと止まった。←歌丸風
おや、とよくよく見れば何とカワセミであった。
オレンジ色のお腹、スカッと青い背中。
間違いなくカワセミだ。
何と美しい。
夕方近くで少し薄暗くなってきているが、その美しさは何とも言えない。
恋人と二人して、わー、わー、カワセミだー！と見ているというのに公園の人々は誰も気付かずに通り過ぎていく。
なぜだ？
吉祥寺ウォーカーはカワセミなんて見慣れているのか？
美しいカワセミは、漁をするでもなくじっとしている。
恋人ががんばって腕を伸ばし、画素数を上げてやっと撮ったのがコレ。

あの、真ん中当たりのアレ、そうそう、あのアレだよ。
アレがカワセミだ。
分かるかな〜？？？

しばらくするとカワセミはぷいと飛び立って、池にかかる橋の下に移動した。
もう暗くなる事を考えると、どうも橋の下で夜を過ごすようだ。
そんな事を知らずにみんな橋を渡っていく。

カワセミ…
井の頭公園に住んでいるのか。
知らなかったなぁ。

タグ：井の頭公園 吉祥寺 翡翠 カワセミ 野鳥