今年も国領神社

良く晴れた土曜日。
国領神社に「千年の藤」を見に行った。
千年も生きている藤だそうで、神社には大きな藤棚がある。
毎年、この時期になると藤が見たくて足を運ぶ。
今年は、バイクではなくバスで。
恋人のバイクは故障中、私のは盗まれっぱなし。
ライダーカップルのはずなのにしょぼいったらない。

歩いて近付くと、神社に入る前から藤の花の香りが漂ってくる。
見上げれば、ぶわーーっと藤色。
下から撮ってもイマイチなので、近くの歩道橋からの写真を１枚。

うーーん。
去年も同じような写真を載せてた気がする…。
咲き具合は、上はふわふわ、下は先端まで開ききっていないぐらいっつー、つまり丁度見頃だ。

因みに、良く咲いているのは千年の藤ではなく、若木だ。
千年の藤は、ご高齢なのでもう花を咲かす体力が無いらしい。
蔓は見事に伸びているものの、その枝には葉が付いているだけ。
少し、寂しい。

初めてこの神社に藤を見に来た時…もう何年も前だが…あの頃は見に来る人も少なく社務所も開いていなかったように記憶しているが、ここ数年でちょっと変わった。←と、思う
きれいな花のおみくじが置いてあったり、藤の種入りのお守りが売っていたりと、ちょっとやる気になっているっぽい。
そのうち甘酒でも出し始めるんじゃないだろうか…なーんて。

藤は、園芸品種として色々な色の物が出ている。
白や、赤紫、黄色なんてのもあった気がする。
しかし、山で育った私にとってやっぱりこの古き良き藤色が一番しっくりくる。
柔らかい色。
うーーーん。
きれいだねーーーー。

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