春バラ2011

神代植物公園の春バラを、先週辺りに見に行った。
バラの花期はちょうどいい所を過ぎたぐらいで、傷みかけとキレイなのが混在という感じ。
もちろん写真に収めるのはキレイな所だけなので、写真だけ見れば「いいじゃん」となる。
イイ感じの写真の一つ↓

時期が遅かったせいで、私が好きな花霞という品種はあまりキレイではなくて残念だった。
しかし、いつもクラクラするほどの彩度で目に飛び込んでくるノックアウトという品種は、いつも以上に目に衝撃的な色を投げかけてきた。
まさに。ノックアウト。

ところで、つるバラの種類が徐々に増えてきたバラ園。
私がたまたま一休みに腰掛けたベンチの、すぐ脇のつるバラが大人気だった。
あるグループの中の一人が「色々あるけど、私は特にコレが好き」と声高に言って何がいいかを周りに説明する。
他のグループでも、同じようにこれがいいと主張する人がいて、そんなグループが５組ぐらいあった。
つまり、みんなイイって言うんだな。
私も好きな色だもの。
ところで。
つるバラは壁や低めの棚に這わせたりしているが、バラ自体に壁を登る力は備わっていない。
壁に這わせている物はみんな伸びた枝を針金や紐で留めてあるのだ。

↑こんな感じだが…見辛いか。
もしバラに、マメのような蔓性質があって自分で「くるん」って巻いて成長できたら…
面白いだろうなぁ…

バラと言えば、昔祖母が庭でバラを育てていて、ちょうどこの時期誕生日の私に花束を贈ってくれたものだ。

５月。
いい季節だ。←って、もう終わるけど！

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