夏のお野菜

実家から野菜が届いた。
実家が送ってくる荷物とはかくあるべき、という感じの中身だ。
スイカ
トウモロコシ
ナス
ししとう
オクラ
カボチャ
十六ササゲ
といった内容である。
家庭菜園をやっている知り合いから大量に届いたののおすそ分けらしい。

実家から、なかなかこの手の実家感溢れる荷物は届かないので結構嬉しい。
ちょっと厄介な感じすらするのが実家からの荷物であるべきだと私は思っている。

大体、スイカ丸ごと１個は二人暮らしにも厳しい。
しかし、一人暮らしの老人にはもっと厳しい事は分かっているのでそこは喜んで受け取るのである。

スイカを切ったのなんて何年ぶりだろう。
土や葉っぱクズが付いたスイカを洗いながら、家で作ったスイカなんて甘くなるのかしらと思っていたが、食べてみると結構甘くて驚いた。
すごいなぁ。
トウモロコシはもいだらどんどん鮮度が落ちるので、我が家に届いた時点ですでにしなしな。
でも湯がいて何とかいただいた。
もしかしたら、鮮度の落ちたトウモロコシは塩茹ででそのままではなく、スープなどにした方が美味しく食べられるかも知れない…。
ナスは塩もみや蒸かしナス、ししとうは焼いておかか和え。
色々出来て楽しい夏野菜。

しかし、黄色やオレンジ色のちっちゃいカボチャはどうすればいいのかよく分からない…
簡単に傷む物ではないのでしばし放置。

うーん。どうしたものかなぁ。

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