忠臣蔵

正月にテレ東でやっていた「忠臣蔵その義その愛」。
録画しておいたのをようやく見た。
昔は正月の時代劇は１２時間ぶっ通しだったのだが、だんだん時間が短くなって、今年はざっと７時間。
通常の忠臣蔵とちょっと違って、目線は堀部安兵衛。
語りは安兵衛の妻なのだが、まぁ安兵衛目線と言っていいだろう。
その為、安兵衛とあまり関わらない浪士はちょい出する事も無い。
小野寺十内とか名前も出てない…
忠臣蔵でのお約束のシーンも省かれている物が多多。
しかし、かえってスッキリしてイイ感じだった。
詰め込みすぎは、中途半端に思えてしまうこともあるので…。
内野聖陽は好きな役者なのでとても楽しく見る事が出来たし、舘ひろしの内蔵助もそれほど違和感はなかった。
つまり、なかなか面白い方だった。
常盤貴子の登場当初やたら気が強くてげんなりしかけたものの、嫁になってからは大人しくなったし、まぁいいかって感じだし。
柄本明の吉良はちょっと品が無さ過ぎで笑ってしまったが…

今は水戸黄門が終わってしまうという恐ろしい時代。
正月ぐらいは時代劇を作り続けて欲しいものだ。
やっぱり時代劇は楽しいからなぁ〜

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