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殿さま風来坊隠れ旅 第7話 [時代劇]

第7話。石見。
長崎から石見へ。…まぁいい。

治さんとお京・染吉の三人は石見の宿屋で男湯を覗いて叱られている少女、おさよに出会う。少女は山師の父親を捜して石見にやってきた。父親の腕には大きなやけどの跡があり、それを調べる為に男湯を見ていたのだと言う。
おさよを不憫に思った三人は父親探しに協力する。
閉山になった銀鉱山に手がかりを求めて入ると、得体の知れない者達に襲われる。逃げようとするがお京・染吉は捕まってしまう。
逃げ延びた治さんとおさよは町の鋳物屋・伊東屋を訪ね、おさよの父親が山の落盤で死んだという話を聞く。

一方宗さんは伊東屋の商品、鍋を盗んだ男が斬られる所に出くわす。いまわの際に「伊東屋にやられた」と聞き、調べ始める。そこで浮かび上がったのが隠し銀山だった。
宗さんは一人、閉山になった山へ。そこで働かされていたお京・染吉を助け出す。

隠し銀山を知られた伊東屋はおさよをさらい、治さんをおびき出して殺そうとするが、斬られそうになったおさよをかばって絶命する。伊東屋は、死んだはずのおさよの父親だったのだ。数年前、鉱山を当ててしまったおさよの父親は銀を独り占めしようと仲間の山師と殺し合い、伊東屋と名を変えて大阪城代と手を組んだ。悪事に手を染めた伊東屋は最後まで父と名乗ることはなかった。
と、言うわけで鷹参上。
今回甚左はラス立ち後の屋敷に現れることはなかった。羽は手に入らず。

今回の見所は、源内先生の「地底探索機」だろう。なんとエレキテルの力を使って、腕に付けたドリルをぐるぐる回して固い地盤を掘削するという代物だ。
しかし、初お目見えの時にはエレキテルが止まらなくて暴走。そして牢に放り込まれた時には故障して動かず。修理が完了してドリルが復活した時にはもう村垣によって鍵は開けられていたという…。うーん。ここまで使えない物もなかなか無いぞ、源内先生。

さて次回は…
治さんの恋のお話ね。これは実に純愛。さすが治さん。
そして神左が「どうしても認めるわけにはいかないのです」と心からの嘆願するシーンはなかなか。しかも後から「天晴れ」と褒めている。こういう時もたまにはあるのね。
ラストの、似顔絵を川に流して切なく歩き出す治さん…と思いきやなぜだか大はしゃぎなエンドロールもツッコミ所だ。
お楽しみに。
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