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殿さま風来坊隠れ旅 第14話 [時代劇]

14話。
千葉から茨城・土浦藩へ。うん。近いね。

土浦藩では赤頭巾の辻斬りが出るという。捕らえた者には賞金が出るというのを聞きつけて宗さんが土浦藩にやってきた。
一方の治さんは剣の師匠がこの藩にいるというので挨拶に来たのだという。
さて土浦藩では姫が縁組みを承諾しないことが家臣達の悩みの種であった。しかも、剣術を好み夫婦となるのは真の侍でなければイヤだという。側用人はそんな姫をいさめるが、藩主の弟である家老は自分の息子を姫に勧め、藩政を我が物にしようと企んでいた。しかし、その息子は剣術など全く出来ぬ軟弱者。姫にこっぴどく負けてしまう。
そう。この姫、赤頭巾の辻斬りなのだ。
ある夜も辻斬りに出かけた姫だが、武芸者に追いつめられてしまう。そこを助けたのが宗さん。その宗さんの剣の腕に惚れた姫は宗さんを拉致。夫になるように命じる。
その頃治さんは盗人に襲われている老人を助ける。偶然にもその人は治さんの師匠であった。かつては剣聖と呼ばれた師匠だが、剣の道の虚しさに今では竹光を差して城に上がっている。師匠・長瀬は姫の側用人。姫に剣の手ほどきをしたのは長瀬であったが。今はそれを悔いていると言う。今はまた、勝手に町の者を婿に迎ようとしている姫を何とかいさめなければならないと、心を痛めていた。
そんな土浦藩に幕府の大目付がやって来た。
大目付は姫の辻斬りの噂を聞きつけて土浦藩を取りつぶそうとしているのだ。しかし、それを知って大あわての家老に悪巧みを持ちかける。かのへっぽこ息子を強引に藩主に据える為に、姫を辻斬りの廉で断罪せよ。そして藩政を我が物にした後はそれ相応の物を大目付に…。みたいな。
こうなると我が儘し放題の姫もピンチ。姫を守ろうとする長瀬は斬られ、切腹を言い渡されるところに甚左が駆けつける。
こんな事が上様に知れれば大目付もただでは済まない、と言う甚左に紀州藩江戸留守居役の言うことなど知ったことか、という態度。では、コレならどうだと襖を開ければそこには立派なご衣装の尾張・紀州の殿さま二人。この旨上様に伝えるからそう思え!ははあ参りましたーと一件落着。
やれやれといつものスタイルに戻って城を後にするが、幕府に知られたら堪らんと、大目付が追っ手を差し向ける。なんとそのままラス立ちに突入。
もちろん甚左は羽をゲットできず。
エンドロールは竹の自転車に二人乗りする殿さま二人のスロー映像。ぎゃふん!

さて、今回はやっぱり自転車でしょう。
これは源内先生がデリうな(デリバリーウナギの蒲焼き)の為に作った自転車なのだが、木と竹で作ってある。ハンドルには赤い房が付いていてなかなか可愛らしい。
ラストシーンでは殿さま二人がコレに乗って逃亡するのだが、二人乗りしても平気という強度を持っていることも分かる。悪路の為かハンドルが直線のせいなのか、少々ふらつくのが気になるが一度コレに乗ってみたいものだ。
そして初めての変身なしの立ち回り。変身しなくても強いんだねーっ。刀は標準の装備でも連続で斬れるんだねーっ。
いや、決してバカにしてないよ。
そう言えばいつもの変身衣装にはちゃんと羽織も作られている事が判明。初めて使われたね。

さーて次回は初恋の相手を探す女道中師のお話。何とブレイク寸前の高島礼子と、暴れん坊将軍でお馴染みの三ツ木清隆。この二人はお庭番コンビだったはず。しかし何年経っても爽やかな三ツ木さん。
そうそう。確か久し振りで鶴姫も登場、のはず。
ま、嘘くさい星空は無視してもらうとして…。

お楽しみに。
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