JINってなかなか!

日曜劇場で放送中の「JIN〜仁」は、なかなか面白い。
予告編ではどう見ても時代劇だというのに、電子番組表の時代劇検索ではヒットしないのはナゼかと思ったら、タイムスリップ物ッつーことで普通のドラマ扱いになっているようだ。

タイムスリップも、ただのタイムスリップではなさげな感じだし、とにかく江戸の描かれ方がすごくイイ感じで、正直びっくりした。
特に、大通りの店の並びや、看板が道に立っている所、カラフルな衣装の町の人々…。
長屋の感じもいいし、木戸とか作ってあるし、なんか普通の時代劇よりもスゴイ気がする。
内容だけ見てるとNHKみたいな爽やかさ。
すごいね、TBS。
あれ、TBSって言うと水戸黄門のチャンネルだが、全然タイプは違う。
時代劇組じゃなくて、ドラマ組が作ってるのだろうなぁ。

そしてどうも、京都での撮影ではないようだ。
しかし、この規模のオープンセットはどう考えてもワープステーションだろ、と思っていたのだが…
意外にも日光江戸村だった。
日光江戸村って、こんなにイイ感じの大通りが作ったあったっけ？
記憶を引っ張り出してもちっとも思い当たらない。
最近改装したのだろうか？？

実際はそんなに上手くいくわけ無いだろうと思う医療のシーンも、すごくドキドキしてじーっと見入ってしまう。
時間の単位、長さの単位、容量の単位も一回「何リットル」とか言ってから「何升とどんだけ」とかに言い直してるのも何か楽しい。
コロリ蔓延のシーンでは見事なぐらい嘔吐シーンの連続で、それはリアルに見えてくるし。

今のところ文句ない面白さだが…重箱の隅をつついてみると…
枝豆一房五文は半端！
でも気にしなーい！

楽しい時代劇が一個増えてちょっと嬉しいなぁ。

タグ：日光江戸村 日曜劇場 TBS 仁 jin