小金井公園を歩く

古着を売る（処分とも言う）ついでに、小金井公園をぶらついてみた。

とっくに満開と思っていた寒緋桜は意外にまだまだで、早咲の三本のみが赤い花を付けていた。

こうして写真で見るとなかなかよく咲いているように見えるが、こういうのがぽつん、ぽつんとあるだけだ。

ミツマタとジンチョウゲは、お仲間同士の植物だが・・・
ジンチョウゲが咲きほこっているのに対してミツマタはいささか出遅れているようだ。
日当たりのせいか、あるいはミツマタの花期が単に遅いのか。

ふらふらしていたら、ボランティアスタッフのおっちゃんが「ハナモモ」の雄しべの花びら化について教えてくれた。
それにしても…

↑これがハナモモという事がどうも納得できない私。
樹形も違うし、花期も随分ずれている。
しつこく何度も「コレはホントにハナモモなのか」と聞いてみたが、やっぱりコレはハナモモなのだとか。
そういう品種もある、と覚えておく事にしよう。
できれば…名前も書いておいて欲しい物だ。

さて、春と言えば黄色い花だ。
今年、マンサクは見損ねたが、サンシュユが丁度いい頃だった。

青い空に黄色い小花。
ああ、春が来ているのだなぁ、としみじみ。

風はまだ、冷たいのだけれど。

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