桐 [植物]
先日、春バラを見た神代植物公園には、他にも色々花が咲いていた。
↑は、桐の花。
桐はタンスなどに使われる事で有名だ。
もちろん、とても大きくなるので咲いている花を近くで見る事は出来ない。
しかし、落ちたばかりの花はまだまだキレイ。
いい香りがして、つまむとベタベタする。
ラッパ状の花の中に虫を呼んで花粉を運んでもらう為だろうか。
ベタベタはきっと蜜なのだろう。
きっと甘いはず…。
と、思いはしたが、やめておいた(何を)。
薄紫の花は、木にある時は上向きの房状。
巫女が持っているしゃんしゃん鳴らす鈴みたいな形をしている。
まるで…藤の房が上を向いたら桐になるかのよう。
色とか形とか、そんな感じ。
大きさは随分違うけど。
…と、丁度いい形の花を写真に撮っておいたのを思い出した。
↑これは、確か…ベニバナトチノキ…だったかな?
上向きの房状とは、こういう事。
ね、巫女さんの鈴っぽいでしょ。
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