薬用植物園で野鳥を観察 [野鳥]
東京都の薬用植物園に行った。
ここでは今、ケシが開花している。
アヘンの原料と知られ、有毒とされる花を見られるのは、うちの近くではここぐらいしかない。
ケシの大きくてふっくらとした花も見応えがあるが、それとは別にとても見たい物があった。
去年見つけた、スピーカーだ。
何に使われるのか分からないが、野外ステージのような物が作られていて、その近くに縦長のスピーカーが設置してある。
去年、そこの近くのベンチで休憩をしていたら、スピーカーの隙間にシジュウカラが入って行き、んんこを咥えて出て行ったのを見た。
どうやら中で営巣をしているようだ。
んんこを咥えていると言うことは、中ではお子さんが育っているのだろう。
あまりのおかしさに爆笑してしまったのだが、果たして今年はどうなのか?
と、近くまで行ったらさっそく1羽のシジュウカラがスピーカーに潜り込んでいくのを発見!
やってるやってる♪
写真に収めようにも動きの速いシジュウカラ相手ではなかなか難しい。
と、言うことで滅多に使わない連写機能で撮ってみた。
連写とは恐ろしい枚数が撮れる物で、ざっと90枚ぐらいに膨れあがった。
その中から短めの物をgifアニメとしてつなぎ合わせてみたが…ファイルサイズを1メガ以下にしなければならないのでかなり小さい画像になってしまった。
あっという間に終わるので無限ループにしてみたが、ブラウザによってはうまく見られないかも。
ムービーなら5メガまでいいのに…これ画像扱いだからなぁ。
使った写真は9枚。
慣れないアニメ制作にかかった時間2時間…。もっと簡単にできると思っていたよ…。
それにしてもカワイイ。
見ている間だけでも三度ほど餌を運んできていた。
スピーカーに潜り込んで、んんこ咥えて、さっと飛んでいく。
んんこ持って行かない時もある。
たまらんのは、スピーカーからぴょこっと顔を出した時だ。
白いほっぺが黒いスピーカーにくっきり目立つのだ。
カワイイ。
この粗くなってしまった画像ではちっとも伝わらないなぁぁ!
ここでは今、ケシが開花している。
アヘンの原料と知られ、有毒とされる花を見られるのは、うちの近くではここぐらいしかない。
ケシの大きくてふっくらとした花も見応えがあるが、それとは別にとても見たい物があった。
去年見つけた、スピーカーだ。
何に使われるのか分からないが、野外ステージのような物が作られていて、その近くに縦長のスピーカーが設置してある。
去年、そこの近くのベンチで休憩をしていたら、スピーカーの隙間にシジュウカラが入って行き、んんこを咥えて出て行ったのを見た。
どうやら中で営巣をしているようだ。
んんこを咥えていると言うことは、中ではお子さんが育っているのだろう。
あまりのおかしさに爆笑してしまったのだが、果たして今年はどうなのか?
と、近くまで行ったらさっそく1羽のシジュウカラがスピーカーに潜り込んでいくのを発見!
やってるやってる♪
写真に収めようにも動きの速いシジュウカラ相手ではなかなか難しい。
と、言うことで滅多に使わない連写機能で撮ってみた。
連写とは恐ろしい枚数が撮れる物で、ざっと90枚ぐらいに膨れあがった。
その中から短めの物をgifアニメとしてつなぎ合わせてみたが…ファイルサイズを1メガ以下にしなければならないのでかなり小さい画像になってしまった。
あっという間に終わるので無限ループにしてみたが、ブラウザによってはうまく見られないかも。
ムービーなら5メガまでいいのに…これ画像扱いだからなぁ。
使った写真は9枚。
慣れないアニメ制作にかかった時間2時間…。もっと簡単にできると思っていたよ…。
それにしてもカワイイ。
見ている間だけでも三度ほど餌を運んできていた。
スピーカーに潜り込んで、んんこ咥えて、さっと飛んでいく。
んんこ持って行かない時もある。
たまらんのは、スピーカーからぴょこっと顔を出した時だ。
白いほっぺが黒いスピーカーにくっきり目立つのだ。
カワイイ。
この粗くなってしまった画像ではちっとも伝わらないなぁぁ!
タグ:シジュウカラ
野川公園 [植物]
先日、小雨が降る中野川公園の自然観察園に散歩しに行った。
今の時期、幼虫絶賛発生中なので、至る所に青虫やらシャクトリ虫やらが見えない糸にぶら下がっている。
それをよけながらのまったり散策。
自然観察園内の草花はセンターに行けば大抵の名前は分かるはずだが、そんなこと気にせずにただキレイだなぁと思いながら写真を撮るのみ。
↓名も知らぬ花。青い小花が一面に咲いていて可愛らしい。
↓名も知らぬ花。細い花びらが可憐。
↓名も知らぬ花。薄紫が涼しげ。
↓レンゲ草。最近めっきり見なくなったレンゲ草は大好きな花。もう花は終わりがけ。
↓多分エビネ。盛りをちょっと過ぎた感じ。
↓名も知らぬ花。葉っぱがもの凄い大きさ。
他にも色々な小花が咲いていて、一周あっという間に過ぎてしまった。
新緑の、緑が濃くなってくる時期は実にいい。
空気のしっとりしてくる感じとか、青い匂いとか。
それにしても今年のミズキの花の様子は心配だ。
温暖化で南限が上がってきているとか、そんなのじゃなければよいが。
今の時期、幼虫絶賛発生中なので、至る所に青虫やらシャクトリ虫やらが見えない糸にぶら下がっている。
それをよけながらのまったり散策。
自然観察園内の草花はセンターに行けば大抵の名前は分かるはずだが、そんなこと気にせずにただキレイだなぁと思いながら写真を撮るのみ。
↓名も知らぬ花。青い小花が一面に咲いていて可愛らしい。
↓名も知らぬ花。細い花びらが可憐。
↓名も知らぬ花。薄紫が涼しげ。
↓レンゲ草。最近めっきり見なくなったレンゲ草は大好きな花。もう花は終わりがけ。
↓多分エビネ。盛りをちょっと過ぎた感じ。
↓名も知らぬ花。葉っぱがもの凄い大きさ。
他にも色々な小花が咲いていて、一周あっという間に過ぎてしまった。
新緑の、緑が濃くなってくる時期は実にいい。
空気のしっとりしてくる感じとか、青い匂いとか。
それにしても今年のミズキの花の様子は心配だ。
温暖化で南限が上がってきているとか、そんなのじゃなければよいが。
散歩 [植物]
昼食に入った中華屋が思いの外の大盛りで、それでもかなり食い尽くしてしまったので、何の予定もない午後のことだからと、武蔵小金井駅前から野川公園に向かった。
途中でケイヨーデイツーに寄るルートである。
デイツー前の坂道を降りると、坂の名前を書いたポールがある。
「ムジナ坂」
なぜかボッコボコにされている。
説明の通り、かなり暗くて何か出そうな坂だ。
しかし、その暗さに懐かしさを覚える私。
育った所が鬱蒼とした雑木林の中だったので。
野川沿いまで出てしまえば明るい広場が左右に続いて、ツツジなどがキレイに咲いている。
今回は、野に咲く名も知らぬ草を色々撮ってみることにした。
↓名も知らぬ草
↓名も知らぬ草
↓カラスノエンドウ
↓アカツメクサ
知らない草は山ほどある。実に楽しい。
さて、野川公園に行ったのにはミズキの様子を見たかったからである。
毎年、野川沿いのミズキの、涼しげな花を見るのを楽しみにしているのだ。
多分、そろそろではないかと。
しかし、いつもの場所に行ってもミズキは花を付けていない。
蕾すらない。
はて?と思って川沿いを歩くと花を付けたミズキを発見。
しかし、花がある場所と無い場所が明瞭に分かれている。
花を付けている場所は、いつも通りに咲き、無い場所は蕾すらない。
一体どうしたのだろう。
せっかくここまで来たのだからと、自然観察園に入ってのんびり散歩。
緑に囲まれていると、いつまででも歩いていられるような気がする。
自然観察園にも、名も知らぬ花が沢山咲いていた。
気が向いたら次回、自然観察園の名も知らぬ花を載せてみよう。
初夏の散歩も、実に楽しい。
途中でケイヨーデイツーに寄るルートである。
デイツー前の坂道を降りると、坂の名前を書いたポールがある。
「ムジナ坂」
なぜかボッコボコにされている。
説明の通り、かなり暗くて何か出そうな坂だ。
しかし、その暗さに懐かしさを覚える私。
育った所が鬱蒼とした雑木林の中だったので。
野川沿いまで出てしまえば明るい広場が左右に続いて、ツツジなどがキレイに咲いている。
今回は、野に咲く名も知らぬ草を色々撮ってみることにした。
↓名も知らぬ草
↓名も知らぬ草
↓カラスノエンドウ
↓アカツメクサ
知らない草は山ほどある。実に楽しい。
さて、野川公園に行ったのにはミズキの様子を見たかったからである。
毎年、野川沿いのミズキの、涼しげな花を見るのを楽しみにしているのだ。
多分、そろそろではないかと。
しかし、いつもの場所に行ってもミズキは花を付けていない。
蕾すらない。
はて?と思って川沿いを歩くと花を付けたミズキを発見。
しかし、花がある場所と無い場所が明瞭に分かれている。
花を付けている場所は、いつも通りに咲き、無い場所は蕾すらない。
一体どうしたのだろう。
せっかくここまで来たのだからと、自然観察園に入ってのんびり散歩。
緑に囲まれていると、いつまででも歩いていられるような気がする。
自然観察園にも、名も知らぬ花が沢山咲いていた。
気が向いたら次回、自然観察園の名も知らぬ花を載せてみよう。
初夏の散歩も、実に楽しい。
ベランダ [植物]
一昨年、ひたち海浜公園に行った時に買った、青い花「ネモフィラ」の種を蒔き、去年はベランダで青い花を楽しんだ。
で、その花が終わった後で取れた種を蒔いて、今年も青い花が咲いた。
取りこぼした種が、他の鉢でも芽を出してちらほら咲いている。
可憐でふわふわしているものの、案外、丈夫な種類らしい。
ちなみに、今年のひたち海浜公園のネモフィラは、咲き始めらしく、見頃はやはりゴールデンウィーク辺りになりそうだ、とか。
で、その花が終わった後で取れた種を蒔いて、今年も青い花が咲いた。
取りこぼした種が、他の鉢でも芽を出してちらほら咲いている。
可憐でふわふわしているものの、案外、丈夫な種類らしい。
ちなみに、今年のひたち海浜公園のネモフィラは、咲き始めらしく、見頃はやはりゴールデンウィーク辺りになりそうだ、とか。
野川で桜 [植物]
10日。
地元ではお馴染みの野川の桜ライトアップが開催された。
昨年は地震の影響で中止となっただけに、人の混み具合がとんでもなかった。
古い携帯で撮るとこの程度だが、実際はもっとすんばらしい。
今年も、色のライトを当てたり光をくるくる動かしたりの演出があった。
色が変わる度にどっと歓声が上がるのが面白い。
この演出も、毎年変えてくるからすごい。
これが、地元の照明会社のご厚意で開催されているのだから有り難い。
たった一日だが、コレは本当にすんばらしいのだ。
来年も、何事もなく見られますように。
地元ではお馴染みの野川の桜ライトアップが開催された。
昨年は地震の影響で中止となっただけに、人の混み具合がとんでもなかった。
古い携帯で撮るとこの程度だが、実際はもっとすんばらしい。
今年も、色のライトを当てたり光をくるくる動かしたりの演出があった。
色が変わる度にどっと歓声が上がるのが面白い。
この演出も、毎年変えてくるからすごい。
これが、地元の照明会社のご厚意で開催されているのだから有り難い。
たった一日だが、コレは本当にすんばらしいのだ。
来年も、何事もなく見られますように。
桜サクラさくら [植物]
昨日。
金曜日の小金井公園の桜はこんな感じ。
これはたてもの園前のメイン会場。
昨日の時点で五分。
今日、土曜日に見たら七分咲き程で、満開の派手さはないが充分キレイで、宴会にはもってこい。
桜まつり中なので、かなりの人出だ。
ちなみに今年から公園のゴミ箱が撤去され、ゴミは各自のお持ち帰りになった。
宴会しにいく皆さんは注意されたし。
ところで、たてもの園前だけ見て桜を見た気になってはいけない。
上はあっち側の入り口の枝垂桜の並木。
可愛らしいピンク色だ。
こちらも満開までもう少し。
とは言え、お散歩がてら眺めるには充分。
そしてこれは向こう側の広場にある、大島とソメイヨシノの交配木。
昨日でちょうど満開だった。
下にはムラサキハナナが咲いていて、白と紫の爽やかなコントラストが何ともいえない。
このは「衣通姫」と書いて「そとおりひめ」と言う名前が付いている。
言われてみれば姫っぽい、優雅な樹形…いや、まあ大島と変わらんのだが…。
下のムラサキハナナも今年は開花が遅れているようだ。
まだ咲きたて、といった感じで、色も濃いし、みずみずしい。
小金井公園は、桜だけではない。
上は椿。
他にも、先日の大風でダメージが大きいコブシやレンギョウ、ユキヤナギなどを見ることが出来る。
ラストは、あの辺の分岐にある枝垂桜。
あっちの並木と同じ種類らしく、花期が一致している。
ここの木は大きいので、カメラを構えた人に囲まれている。
と、言うわけで、たてもの園だけで油断してはいけない。
一度、ぐるっと回ってみることをお勧めする。
ちなみに、そっち側の入り口に近いほうのさくら園の見ごろはもう少し先になりそうだ。
山桜系は、花期が遅いものが多いので。
金曜日の小金井公園の桜はこんな感じ。
これはたてもの園前のメイン会場。
昨日の時点で五分。
今日、土曜日に見たら七分咲き程で、満開の派手さはないが充分キレイで、宴会にはもってこい。
桜まつり中なので、かなりの人出だ。
ちなみに今年から公園のゴミ箱が撤去され、ゴミは各自のお持ち帰りになった。
宴会しにいく皆さんは注意されたし。
ところで、たてもの園前だけ見て桜を見た気になってはいけない。
上はあっち側の入り口の枝垂桜の並木。
可愛らしいピンク色だ。
こちらも満開までもう少し。
とは言え、お散歩がてら眺めるには充分。
そしてこれは向こう側の広場にある、大島とソメイヨシノの交配木。
昨日でちょうど満開だった。
下にはムラサキハナナが咲いていて、白と紫の爽やかなコントラストが何ともいえない。
このは「衣通姫」と書いて「そとおりひめ」と言う名前が付いている。
言われてみれば姫っぽい、優雅な樹形…いや、まあ大島と変わらんのだが…。
下のムラサキハナナも今年は開花が遅れているようだ。
まだ咲きたて、といった感じで、色も濃いし、みずみずしい。
小金井公園は、桜だけではない。
上は椿。
他にも、先日の大風でダメージが大きいコブシやレンギョウ、ユキヤナギなどを見ることが出来る。
ラストは、あの辺の分岐にある枝垂桜。
あっちの並木と同じ種類らしく、花期が一致している。
ここの木は大きいので、カメラを構えた人に囲まれている。
と、言うわけで、たてもの園だけで油断してはいけない。
一度、ぐるっと回ってみることをお勧めする。
ちなみに、そっち側の入り口に近いほうのさくら園の見ごろはもう少し先になりそうだ。
山桜系は、花期が遅いものが多いので。
小金井公園の桜は [植物]
4月4日の小金井公園たてもの園前の桜。
まだ二分咲きというところだが、この暖かさで毎日ぐっと花が増えることだろう。
週末の桜祭りはきっといい感じに違いない。
期待して、お出かけしよう。
他にも、水仙や菜の花、寒緋桜など、いろいろ咲いているので園内をぐるっと回るのをオススメしたい。
たてもの園内なら、ムラサキハナナがちょうどいい感じで一面に咲いているかも知れない。
先日の着物日和で行った時にはまだ咲き始めで、いつもの一面紫が見られなかったのだが…。
あれから一週間10日ほど経っているので、きっと見頃だろう。
小金井公園の桜はソメイヨシノだけではないので、時期を変えて何度も足を運ぶといいだろう。
椿園 [植物]
先日、東山道植物園に行った。
動物園は割と行くのだが、植物園の方は久しぶりだった。
梅を探してふらふらしていたら、椿園にぶつかった。
椿園なんて、あったんだなぁ。
入ってみると、かなりの規模。
椿の花期は品種によってばらばらなので、園全体が花盛りというわけにはならないようだが、たくさん花をつけている大木が幾つかあってなかなかキレイだった。
古い携帯ではこの程度しか撮れないのが残念だ。
そして、結局梅園にはたどり着けなかったのである…。
動物園は割と行くのだが、植物園の方は久しぶりだった。
梅を探してふらふらしていたら、椿園にぶつかった。
椿園なんて、あったんだなぁ。
入ってみると、かなりの規模。
椿の花期は品種によってばらばらなので、園全体が花盛りというわけにはならないようだが、たくさん花をつけている大木が幾つかあってなかなかキレイだった。
古い携帯ではこの程度しか撮れないのが残念だ。
そして、結局梅園にはたどり着けなかったのである…。
桜はもう少し [植物]
4月1日、日曜日。
国分寺の日立の庭園公開に行ったところ、何だかもの凄い人出でビックリした。
少し前、ブラタモリの国分寺編で日立の庭園が紹介されていたのだ。
テレビの力というのはやはりすごい。
例年だとソメイヨシノが終わり、山桜や八重桜が楽しめるはずの春の庭園公開だが今年は散りかけの梅とトサミズキだかヒュウガミズキだかしか咲いていなかった。
例年より、日にちが早かったせいもあるが、やはりソメイヨシノの開花が少し遅いのだろう。
蕾は膨らんでいるが、花は一つもなかった。
唯一満開になっていた早咲き品種の桜の前は、笑ってしまうぐらいの人集り。
もちろん我々もバッチリ写真を撮ってきた。
その後、恋人が「イタリアンが食べたい」と言うので靖国神社に行った。
イタリアンとは、新潟の寿がきや的チェーン店で、焼きそばにミートソースかかっている食べ物である。
そのイタリアンを売る店が、靖国神社の桜祭りに出店しているのだ。
さすがに開花発表があっただけあって、靖国の桜はほんの少々咲いていた。
23区と多摩地区では桜の開花時期も数日ずれるようだ。
ほんの少々の桜でも、祭り開催中の日曜日と言うことで、人はかなり出ていた。
イタリアンを食べ、さざえの串を食べ、角煮の串を食べ、豚の串を食べ、リンゴジュースを飲み、お腹いっぱいになってしまった。
少々の花なら、食い気が勝る。
もう少し経ったら、きっとそれはそれは美しい景色になるのだろう。
その頃にもう一度行くかどうかは、分からないけど。
国分寺の日立の庭園公開に行ったところ、何だかもの凄い人出でビックリした。
少し前、ブラタモリの国分寺編で日立の庭園が紹介されていたのだ。
テレビの力というのはやはりすごい。
例年だとソメイヨシノが終わり、山桜や八重桜が楽しめるはずの春の庭園公開だが今年は散りかけの梅とトサミズキだかヒュウガミズキだかしか咲いていなかった。
例年より、日にちが早かったせいもあるが、やはりソメイヨシノの開花が少し遅いのだろう。
蕾は膨らんでいるが、花は一つもなかった。
唯一満開になっていた早咲き品種の桜の前は、笑ってしまうぐらいの人集り。
もちろん我々もバッチリ写真を撮ってきた。
その後、恋人が「イタリアンが食べたい」と言うので靖国神社に行った。
イタリアンとは、新潟の寿がきや的チェーン店で、焼きそばにミートソースかかっている食べ物である。
そのイタリアンを売る店が、靖国神社の桜祭りに出店しているのだ。
さすがに開花発表があっただけあって、靖国の桜はほんの少々咲いていた。
23区と多摩地区では桜の開花時期も数日ずれるようだ。
ほんの少々の桜でも、祭り開催中の日曜日と言うことで、人はかなり出ていた。
イタリアンを食べ、さざえの串を食べ、角煮の串を食べ、豚の串を食べ、リンゴジュースを飲み、お腹いっぱいになってしまった。
少々の花なら、食い気が勝る。
もう少し経ったら、きっとそれはそれは美しい景色になるのだろう。
その頃にもう一度行くかどうかは、分からないけど。